回転と捻転の違い

”けん”です。本日のゴルフレッスンは「回転と捻転の違い」です。ゴルフをしなければ耳にしなかった言葉に捻転があります。他のスポーツにも使うのかもしれませんが、個人的にはゴルフで初めて知ったわけです。

回転と捻転の大きな違いは、回すことと捻る(ねじる)こと。読んで字のごとくです。ただ、回転というと5回転10回転というように何回転も限りなくできますが、捻るというとねじり鉢巻のようにどちらかを固定して一方を回すことになるということでしょうか。もしくは両方を反対方向に回す・・・かな。

子供のころのオモチャにゴム動力の飛行機があります。プロペラを回すと回し始めは軽く回りますが、だんだんと捻りコブが出来てきてこれ以上回すとゴムが切れてしまうのでは!?なんて思ったものです。ゴムを回すことも大詰めを迎えると(最後の方では)捻るという言葉のほうが当てはまります。(捻りコブが2段までなんて子供の頃は決めてました!)

巷のゴルフレッスンによく載っている捻転では消しゴムで例えられたりしています。これが捻転の感覚に近いと思います。ただ、最初に言ったようにそういわれてもピンとこないのは捻転を経験したことがないからです。

この捻転ですが、ある程度の力がある人でないとむずかしいのかもしれません。女子プロには捻転という感覚でスイングしているように”見える人”は少ないです。

「回転」を使ってバックスイングすると力が抜けたようなスイングになります。この感覚は捻転を経験・理解していないと分からないので伝えることが大変むずかしいので是非体験してください。

ゴルフのバックスイングにおいて捻転することはパワーの蓄積につながると同時に考え方によっては方向性向上にもつながります。ただ、一般的に捻転は飛ばしの極意といったイメージがあります。

回転と捻転の違い

左イラストのように捻転が縦に間延びすると捻転が回転に近い形になります。この場合、右膝、右腰、肩、腕までも大きく回転しています。ダウンスイングで各箇所をスクエア(インパクト)の形に元に戻すことは至難の業です。どこかが元に戻らなければ別の場所で補わなければならないという悪循環になります。

ゴルフはシンプルなスイングが1番いいです。右イラストのように捻転箇所が縦に短いとバックスイングではグリップはアドレス時の両肩の範囲内に収まめることができます。捻転箇所が少ないだけに復元するのもむずかしくありません。そのため方向性もアップするというわけです。

捻転するには、しっかりと右足の内側で体重を受け止め、右足のつま先から右のお尻が微動だにしないようなバックスイングを心がけることが大切です。左右の背中に張りを感じるくらい捻ってください。

トップでの切り返しでは背中の張りが1番大きくなる部分です。クラブはまだ上がろうとしているのに体はダウンスイングに向かっているからです。クラブはその力で止まっているように見えます。これがトップでの間(ま)ということになります。

捻転でできたパワーをダウンスイングで放出しますが、できるだけギリギリまで我慢することが出来れば飛距離アップにつながります。このときに出来た形を一般的にはタメと言います。

最近のクラブはオートマチックに打つようにできているので、このような打ち方ではダメなんて言われますが、実際に飛ばし屋といわれる人たちは当たり前のように行なっている打ち方です。

知っている人も、今回知った人も、もう一度自分のスイングを見直して、知っていた人は楽なスイングになっていないか見直しましょう。特に冬場は手打ちになりやすいので変な癖がついてしまっているかもしれませんよ。

ではまた

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