攻めのゴルフの勘違い

”けん”です。本日のゴルフレッスン「攻めのゴルフの勘違い」です。攻めているつもりでも、実際には攻めているとは言えないこともあります。あくまで”けん”の考えです。参考にしてください。

攻めのゴルフの勘違い

絵を見てください。もちろん大げさに書いていますよ。

フック回転、スライス回転で左サイド右サイドに落ちることになります。飛距離的にもフック回転で打てば風にも強く、ストレートボールより飛びますよね。スライス回転は、風にも弱く飛距離は落ちます。

アイアンの番手で考えると、ショートアイアンに近づくにつれ、ボールを曲げることがむずかしくなります。逆に、ロングアイアンに近づくにつれ、よく曲がります。というか・・・・

真っ直ぐ打てなくなります。絵の位置にカップが切られているときのことについて考えてみましょう。

8番アイアンで狙う

8番アイアンで狙うと辛うじてグリーンには乗りますが、ひいき目に見てもバーディーチャンスとはいえませんよね。これは飛距離自慢のゴルフバカに多い攻め方です。

また、昔のゴルフ場では、高麗芝の小さなグリーンが主体でしたので、ボールが落ちてから転がることが多かった。手前に落ちても奥にこぼれることもしばしば、そんな経験をした人にも多いかもしれません。

現在は、ベントグリーンが主になっています。落ちたところから前に転がるどころか、戻ることのほうが多いかもね。グリーンが広いので受けグリーンだったとしてもボールとピンの間に上り下りフックスライスの傾斜が入りくねっているはずです。妥当な選択とは言えません。

7番アイアンで狙う

7番アイアンで狙うと距離的に届きそうな気がしますが、実際は意識して完璧なインテンショナルフックを打たないと距離的には届かないことになります。

上記の絵で考えると、ミスしてもグリーンには乗せることができることになります。ピンは狙えないけど、もっとも安全な攻め方になります。

しかし、この7番アイアンを選択することが多いのではないでしょうか、攻めているつもりでも本当の意味で攻めているとは言えないわけです。

6番アイアンで狙う

攻めるということを考えると、長いアイアンを持つということは!?どうかなって感じがしますよね。もちろん、長いアイアンを持つということは、曲がりやすいというリスクもあるわけですが、距離的には十分届くことになります。

届かないクラブを手にしていて、どうして攻めると考えるのか、それは・・・

「飛ばし=攻める」と思っているからです。

この考えを変えることができれば、みなさんのゴルフのレベルは、一気に上がることになるはずです。

届かないクラブで攻めるということは・・・・

刻む(きざむ)ということです。

とっても安全だ v(ー_ー) 7番アイアンだ!攻めただろッ     f(^^;) カタイね!….

ではまた