- 2010-06-17 (木) 9:19
- アイアン
”けん”です。本日のゴルフレッスンは「ターフの取り方」です。アイアンショットでターフが取れるショットはテレビでよく見る光景です。「あんなショットが打てたらいいなぁ」なんて憧れる方も多いと思います。
しかし、現実はターフを取るどころか、芝にも触らないとか、芝が細切れになって飛んでいくとか、いろいろと問題山積みです。果たして無理にターフを取ることがいいことでしょうか。そうは思いません。
ターフが取れるのはゴルフ場のライの質にもよります。フェアウェイを歩いていて柔らかいゴルフ場は、気の毒なくらいターフが取れますし、硬いコースではクラブヘッドが跳ね返されるときもあります。同じコースでも普段は取れても冬場のカチカチのフェアウェイではほとんど取れない場合もあるのです。
基本的にターフが取れるのはアドレスで決まるといっていいでしょう。ボールを右へ置けばそれだけ地面に食い込むことになりますよね。しかし、それでは食い込みはしても深く潜り込んで抜けの悪いショットになり、芝がめくれるような状態になるだけです。また、このときに地面が硬ければ細切れのターフが取れることもあります。
アイアンの形状にもターフの取れ具合に違いがあります。マッスルバックアイアンはかなり取れますが、キャビティバックアイアンはそれほど取れません。マッスルバックアイアンはキャビティバックアイアンに比べてヘッドが小さいことと重心の位置が高いためターフを取ることを積極的に行なうことができるアイアンになります。
参考にしてください
マッスルバックの場合、重心位置が高いのである程度潜り込ませることでナイスショットになります。そしてヘッドが小さいのでも潜り込むことに長けたアイアンヘッドになるんです。一方、キャビティバックアイアンはヘッドが大きいのが特徴です。しかもソール幅が広いため潜りたくても潜れないのです。
フェアウェイウッドを思い浮かべてください。ソールが広いので多少ダフってもボールを運んでくれるはずです。フェアウェイウッドでターフが取れるかというとかなり無理なことをしない限りむずかしいですよね。地面に潜り込むための機能ではなく、地面を滑るための機能といってもいいでしょう。この機能に近いのがキャビティバックアイアンです。
上記のようにターフを取るためには、それなりの条件があるということです。そして、それを可能にするのがスイングです。これはアドレスで決まるといっても過言ではありません。いつも言いますがクラブの最下点は右利きでは左脇から左肩の真下です。それよりも右にボールを置くことになれば機械的にターフが取れるスイングになるのが普通です。
もしも、それでもターフが取れないのであれば、クラブヘッドをカチ揚げているか、体重移動でアドレスに戻っていない、フォローが左脇に逃げている、など当てはまることがあるかもしれません。確認してみてください。
ただ、決して、ターフが取れるから良いショットではないということを理解してください。
自分がお世話になっているゴルフ場です。次回ラウンドするときのため、後続のプレーヤーのため、ターフが取れたら元に戻すことがマナーです。細切れになったら目土を入れてください。これでミスショットしたとしても腐ることなく気持ちよくラウンドできるものです。この作業時間を気持ちの切り替えに使うことにしましょう。
ではまた
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