ピンを狙わないのも1つの方法

”けん”です。本日のゴルフレッスンは「ピンを狙わないのも1つの方法」です。練習でボールが曲がらないように練習していると思います。

ピンを狙わないのも1つの方法

ボールが曲がらないように打つことはとても難しいためプロでも左右どちらかに曲げるほうがやさしいため持ち球を利用して攻めます。本来であれば多少フックで攻めた方がいいホールでも持ち球がフェードであればそのまま攻めたりするのです。

普段はあまり打たないフック系の球筋よりも持ち球のフェード系のほうがリスクが少なく大きなトラブルにならないからです。当然私たちもスライスさせるかフックさせるか決めて打つ方が簡単です。

ただ、曲がり幅を操ることが出来なかったり、狙った方向へ打てなかったりするためにできるだけストレートボールでアドレスの向き通りにボールが飛ぶことが理想となり、練習ではストレートボールを練習しがちです。

ストレートボールが打てるのは稀でどれくらいの確率なのかは分かりませんが、ここでは20パーセントとしましょう。5球に1球が狙ったところへ打てることになりますが、5球のうち4球はミスショットということになります。それもボールが狙った方向へ飛んだと仮定したときのため、20パーセントはかなり無謀な確率だと分かるはずです。

ピンにまっすぐに飛んでいくことも難しいため、確率はこれよりかなり低くなることがわかります。

ここでボールからピンまで仮想の線を引いたとして左右2つに分け、狙いをピンの右としたとき、感覚的にピンの右に乗せることはそれほど難しくない気がしませんか。場合によってはピンの左側に行ってしまうかもしれないと思うはずです。

考えてみて下さい。右を狙うのは、パッティングラインを考えた時にやさしかったり、グリーンを外してしまったときにやさしいアプローチが残るからです。多少左に曲がっても乗っているのです。

ストレートボールでピンを狙ってグリーンに乗らないよりもどちらかに決めて乗せる方が極めてやさしく理にかなった攻め方になります。

グリーンを狙う場面で、やさしい場所を見つけることを習慣にしてください。これだけでライバルと数打の違いが出てくるはずです。

ではまた