根拠のある練習

”けん”です。

宮里藍プロが長いスランプに陥ったときの話をしていました。「弱い自分を認めることができなかった」と苦悩の日々を語っていました。想像以上に大変だったはずです。

メチャクチャになっていることは素人の私たちから見ても分かるくらいでしたから、これからどうするんだろう。なんて心配したものです。しかし、彼女はそれを見事に跳ね除けて今まで以上の結果を残したことになります。

冷静に自分自身を分析することは大変むずかしいことです。それに気づいたとき初めてもう一つ上のステージに上がることができると信じています。

参考:「まずメンタルの弱さを認める」など

石川遼プロの58というスコアが必然的に生まれたということもやってました。ワンオン狙いのパー4で奥のバンカーに入ることを事前に考えていたということでした。

ショートゲームをそれまで練習してきた自信からバンカーに入れてバーディーを取る、それが作戦だったというものです。周りからするとミスに見えてしまうショットでもそれが狙ったショットだったいう内容でした。

何となくゴルフをしならない人やゴルフ初心者をターゲットにした内容としか思えませんでした。みなさんもそう感じたはずです。

参考:「初心者なら攻めよう!」、「保険を効かせた攻め方」など参考にしてください。

本日のゴルフレッスンは「根拠のある練習」です。ただ単に練習していれば上手くなる時期は過ぎたはずです。一般的な練習の内容を考えてみると。

「ストレッチ程度にウェッジで肩慣らし」
これでアプローチなどショートゲームが上手くなるとは考えられません。

「アイアンでは目標を超える飛距離を狙う」
例えば8番アイアンで150ヤードを練習しているのに、それ以上の距離を打つために必死でクラブを振ります。方向性と距離感が合って初めてアイアンショットは合格なのです。

「ドライバーは常にマン振り」
どこまで飛ばすつもりなのか、フェース面の向きも管理も出来ないほどのスイングをして果てしなく飛ばそうとします。

そして「本日の練習は終了!」になります。果たしてこれでゴルフが上手くなっているのでしょうか。結果はスコアに表れます。伸び悩みです。

たとえば、ドライバーの練習をすることには理由があります(当然ですけど)。飛距離を20ヤード伸ばしたいから30ヤード伸ばしたいから練習する人もいるでしょう。そこで終わってしまえばそこまでのゴルフです。何も変わらずトラブルになる確率が増えるだけです。

ティーショットの飛距離を伸ばすことでセカンドショットが20~30ヤード前から打てること、それがドライバーのアドバンテージです。もしも普段であれば180ヤード残るティーショットでもドライバーが飛べば、残り150ヤードです。

残り150ヤードであれば180ヤードの距離を狙うよりも遥かに楽に乗る確率が格段に高くなることは誰もが分かることです。ドライバーの飛距離を上げる方法にはいくつかあります。

参考「飛距離アップのあれこれ」など

練習の内容も根拠のある練習にしたいものです。どうしてこの練習をするのかと考えた場合、それが自分の「弱点だから練習し、足りない部分だから補う」と常に考えましょう。

練習の根拠を考えているだけでも今までよりも実のある練習になるはずです。それまでのドライバーはすべてマン振りの練習から10球程度打っていると「どうしてこの練習をしているのか」と問いかける自分がいれば、当然練習内容は変わるからです。

その時点でゴルフが

「スコア<飛距離」から「飛距離<スコア」とシフトチェンジするはずです。

ではまた

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