イメージトレーニング

“けん”です。本日のゴルフレッスンは「ゴルフ短期上達練習方法1」です。なんとも胡散臭い題名でゴルフが上達したくて検索すると何か買わされそう題名です。上達のほかにも昔流行ったのが秘伝という言葉。飛びつきたくなるような魅惑的な言葉ですが、ゴルフ歴が長くネットでゴルフを検索したことがある方はみなさんご存じのはずです。

内容的にはどうなんでしょう。個人的には何度も入口までは行ってはためらってしまいました。結果的に購入は見送りだったわけですが・・・

ゴルフは結果がすべてで、スコアさえよければよいのです(※もちろんマナー・エチケットが一番です)。ロングホールで2オンしても3パット4パットしていてはスコアが良くなるわけがありません。飛ばし屋は確かに有利です。ただ・・・そこそこの球を打つ確率が高く曲がらなければという前提条件があります。

もちろん、最大限の飛距離アップの努力は必要になりますが、ラウンドではその努力が邪魔になったりするものです。結果的に打たなくてもいいフルショットをあんな狭いホールで打ってしまい起死回生のはずが二度と生き返らないような事態になります。

もっとドライバーショットに自信をつけてからにしてください。ドライバーの練習を否定する人もいますが、個人的には絶対に必要だと信じています。「ドライバーばかり練習して!」と言われる人も多いはずです。そんなときはドライバーの練習場はそのままに他のクラブの練習量を増やすことで教え魔には対処したいところです。

短い期間でスコアが良くなるのはいくつかのパターンがあります。その1つに練習上でコースをイメージしてラウンドすることがあります。1番ティーをイメージしてドライバーを持ち、本当のティーショットと思って打つ。当然2球目はセカンド地点を想定して打ちます。

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乗らなかったらアプローチで寄せます。パッティングだけはできませんが自分のパット数がある程度分かっている人はパー72から引いておきましょう。平均パット数が35の人だったら残り37打です。18ホールラウンドし「パー37」に対してどれくらいのスコアでラウンドできるか練習してください。

その日の練習量にもよりますが、数ラウンドしたことになるはずです。もちろん、1球1球ラウンド時のようにボールの後ろから目標を定めそれに対して打っていきます。

仮のスコアをつけることも良いかもしれません。この練習はラウンドのイメージができる人のための練習方法ですからあまりラウンドしていない初心者には向かないと思います。

初心者がこれに近いことを練習するのであれば、1球ずつクラブを変えて打つことが良いでしょう。もちろん、7番アイアンを50球打っても構いませんが、それとは別に練習の最後にクラブを変えて打つことも練習してみて下さい。ドライバーの後は7番アイアン。そしてドライバーを打ってPWなどいろいろ試すと良いでしょう。

個人的には練習の最初からこの練習を行なうことが実際のラウンド時に近いと思います。それで納得いかないクラブを練習するのが良いのではないでしょうか。

時間とお金が限られている中、もっと練習したいもっとラウンドしたいと誰もが思いますが、ただボールを打つだけの運動ゴルフではなく、1球1球に根拠のある練習をすれば、環境は同じでも結果は明らかに違ってくるものです。

ではまた