ゴルフな気分-ゴルフクラブの選び方/売れ筋ギア

”けん”です。本日のゴルフレッスンは「ゴルフの目標を達成する」です。”目標”というと何とも仕事的な言葉に感じますが、それでも構いません。ゴルフが上手くなるためには必要なことです。

当然、みなさんにも、ゴルフにおける目標ってあると思います。たとえば、100を切りたい、90を切りたい、ハーフ36で回りたい、ハーフで30台で回りたい、など人それぞれです。

気持ちよくラウンドしたい、人に迷惑をかけない程度でラウンドしたい、ゴルフを楽しみたい、なども目標になるのかもしれませんが、解決するためには、よいスコアでラウンドすることです。

結果として目標を数字で表すことになるはずです。世の中のゴルフレッスンでは、良いスコアを出すためのレッスンをよく見かけます。要約すると以下の通りです。

  • ドライバーは飛距離よりも方向性を。
  • アイアンでは無理に狙わないこと。
  • アプローチではランニングアプローチ。
  • パッティングは3パットしないようにすること。
  • パー5は刻むこと。

など良いスコアでラウンドするためのゴルフレッスンです。

では実際にそれを行なっていますか?

  • ドライバーはマン振りでどこに飛ぶのかも分からない。
  • アイアンはナイスショットならベタピンになるように狙います。
  • アプローチは、障害物もないのにロブショット。
  • パッティングは、2パットで行きたいので狙っていって返しを外して3パット連発。
  • パー5はセカンドで乗るかもしれないので、フェアウェイウッドで。

どう考えてみても良いスコアを出すためのゴルフレッスンは実践していません。

どうしてできないのか?

それは目標が定まっていないからです。

たとえば、みなさんが「90を切りたい」と目標を立てた場合、漠然した考えでは90は切れません。次のラウンドまでの1週間だったとすると、やるべきことが自ずと決まってくるはずです。

参考:「90の壁/ゴルフ90を切る方法

ドライバーの練習

しっかりと90を切るという目標を立てているのであれば、OBは致命傷になりますので決してドライバーはマン振りしてはいけません。

ドライバーはセカンドショットが打てるところに打つことが最も重要です。フェアウェイでなくてもいいのです。練習場でできるだけ飛ばなくてもいいので曲がらない方法を1週間の早めの段階で見つけてください。

見つけた方法が次の日もその次の日も同じように曲がりが少ないのであれば、完璧です。飛ばないといっても20ヤード飛距離が落ちることはないと思います。大して飛ばなくなっていないことが分かるはずです。

アイアンの練習

アイアンだって安全策で1つ大き目のアイアンでスイングが崩れない程度に振っていけばいいはずです。バーディは必要ありません。毎回グリーンオンする必要もありません。

練習場では、スイングバランスだけ意識してダフリだけはしないように練習しましょう。

余裕が出てきたら、100ヤードからのショットはこれ!というクラブと打ち方をここで見つけることでゴルフ場では助けられることがあると思います。

アプローチの練習

アプローチはロブショットではなくピッチエンドランがいいでしょう。直径6メートルのカップをイメージしてその中に入るようにすればいいです。

練習場では、1つのターゲットを決めたら直径6メートルのカップをイメージしてそこに止まるように練習してください。とても”ゆるい”練習になるはずです。

パッティングの練習

パッティングは上記アプローチを考えれば2パットでいくのは簡単です。直径6メートル以内にボールがあるということは、3メートル以内のパットになります。

自宅にパターマットがあるのであれば、それで練習しましょう。2パットでいいのです。2パットでいくためには、1パット目はキッチリ寄せることが大切です。

ラウンド本番は3メートル以内のパッティングを主体にして練習すればいいでしょう。

具体的に練習内容を考えていくと、90なんて簡単に切れそうに感じます。それでも90ってなかなか切れない、という人がいるはずです。どうして切れないのかというと・・・

ドライバーでもアイアンでも飛距離やナイスオンの誘惑に負けてしまうからです。誘惑がゴルフを難しくしています。目標を明確に掲げることができているのであれば、このような誘惑には負けないはずです。

誘惑に負けそうなときは、しっかりと目標を意識しましょう。目標を掲げ、誘惑に負けなければきっとそれは目標は達成できると思います。

ではまた