プレッシャーのかかったショット

”けん”です。本日のゴルフレッスンは「プレッシャーのかかったショット」です。みなさんもゴルフをしているとプレッシャーのかかる場面がたくさんあると思います。そこでどんなショットをするかでスコアやゴルフ観が大きく変わってくるものです。

昨 日のミズノオープン、石川遼選手が16番ホールで見せたチップインイーグルはまさにプレッッシャーからのショットだったと思います。あのショットは、ラッ キーショットだと片付けるわけにはいきません。確かに多少強かったということはあると思いますが、決してプレッシャーに負けたショットではなかったという ことです。

今回はプレッシャーのかかる場面についてお話したいと思います。

プレッシャーのかかる場面

プ レッシャーのかかる場面をまずは想定しましょう。たとえば、最終ホール(18番)のセカンドショットがグリーン横のバンカーに入ってしまったとします。 エッジからピンまで近くバンカーから寄せることはとてもむずかしく感じます。このホールをパーで上がることができれば、初の70台という場面です。

バンカーから寄せワンができれば、当然79の自己ベストということになるわけです。では、ここで考えられる結果とはどんなものがあるでしょう。

ミスショットしてしまう

バ ンカーから出すことばかりに気をとられてしまい、ミスすることです。結果としてもう一度バンカーショットを行なわなければならず、場合によっては自分で 作った足跡に入ってドツボに陥ることだってあります。トリプルボギー以上打つことになり、プレッシャーに負けた形になると思います。

場合に よっては、「上げなきゃ!」という気持ちの方が強く、自己ベストはさておきバンカーと言うだけでプレッシャーに負けてしますこともあるでしょう。この場 合、フェースを開いているのでボールに届かないようなバンカーショットになる場合もあります。だるま落としというのでしょうか、空振りのほうが正確かもし れません。このような集中力に欠けるショットもあるはずです。

無難なショット

グリーンの真ん中に乗せて2パットをすることは無難です。グリーンに乗ったボールをワンパットで沈めることができれば、ベストスコアになります。ゴルフレッスン書などでは、このような無難なショットを推奨していることがよくあります。

プレッシャーのかかる場面という意味では、「わざわざプレッシャーのかかるショットは打たない」的な考えですし、「ミスショットしたくない、スコアを大きく崩したくない」という守りのゴルフ・ミスをしないゴルフの考えからこのような攻め方になってしまいます。

一般大衆的な攻め方です。大抵の場合、このような攻め方をしている人は、みな同じようなスコアですし、今後ゴルフに伸び悩む人だ、と今までいろんな人を見てきて統計的に感じます。いわゆる「普通」だと思います。

バンカーから逃げたくらいですから、グリーンの真ん中に乗っても、そこからワンパットなんて狙うことはありません。場合によっては、「ここから3パットしないようにしなきゃ」と考える人のほうが多いと思います。この時点で気持ちはすでに「2パット」なんです。

ミラクルショット

グ リーンエッジギリギリを攻めて、OKの位置まで寄せたい、または、狙える位置まで寄せたいと考えて上手くいったとき、ミラクルショットになります。失敗す れば、最初に書いた「ミスショット」と変わらないかもしれませんが、この前向きな気持ちがなければ、ミラクルショットは生まれません。

プレッシャーがあるからゴルフは面白い

上記の中にプレッシャーを克服するための大切な要素が含まれています。最初の「ミスショット」は論外として、「無難なショット」は、みすみすイージーパットになることを切り捨てています。これではプレッシャーから逃げることばかりです。

結果として、ボギーで上がったとしても何も残らない気がしてなりません。挑戦して失敗して初めて克服できる方法が見つかるものです。やるべきことが鮮明になるんです。そこの線引きがその人にとって70台と80台の境で、「無難なショット」をした人は、70台に届くことは2度とないか、70台を出せたとしても相当な時間がかかるはずです。

「こ のプレッシャーのかかる場面こそ、ゴルフの醍醐味であり、楽しさだ」と思っています。ゴルフのレベルによってプレッシャーのかかる場面に違いはあると思い ます。ティーショットに不安がある初心者ゴルファーにとっては、毎回プレッシャーがかかることになりますし、スライスする人は、右サイドが迫っているとプ レッシャーになります。

しかし、このプレッシャーがなければ、こんなにゴルフにのめり込むことはないはずです。プレッシャーがあるから楽しいし、やめられないんです。

気持ちの上で差が出ている

「ミラクルショット」を狙う人にとっては、上手くいったとしても周りがいうほど「ミラクルショット」ではないと思います。狙っていたのですから。ミラクルショットではなくただのナイスショット・ナイスアプローチでしかないのです。

もしも失敗して、長いパットを残したとしても、これは2度目の70台の挑戦になるんです。2回の挑戦ができるのもプレッシャー空逃げることなくバンカーショットをしたからです。

石 川選手は、怯むことなくバーディーを狙ったと思います。だからこそカップに届いたといってもおかしくありません。いくらか強めでした。たまたま入ったこと はラッキーかもしれませんが、決してミラクルではないのです。全英オープンの切符がかかっています。今季の初優勝がかかっています。どれだけのプレッ シャーがかかっているか計り知れません。

そんな中で、プレッシャーから逃げるような「無難なショット」をするのであれば、結果は着いてこないものです。プレッシャーがかかることを感じているのであれば、そのショットが結果につながる大切なショットだと理解しているからです。その大切なショットを無難なショットにすりかえるのは、自分自身のステージアップをみすみす逃すことに繋がることになりかねません。

上記で書きました、”線引き”です。一線を越えることができれば、今までとは違う世界が待っているということです。しかし・・・

「常に落ち着かない」、とか、「常に手が震える」と言う場合は・・・

こちら(ブログ)ではなく

病院」になります。(^_^;)

ではまた

シェアする

フォローする