2011マスターズ最終日

”けん”です。

マスターズはいよいよ最終日。決勝ラウンドが始まりました。これまでの三日間はマスターズらしくないコースセッティングだっただけに見ていても普通のPGAツアーを見ているような感覚でしたが、最終日はいつものマスターズになった気がします。

プレーヤーのスーパープレーで各ホールからパトロンたちの歓声が響いてきます。

最初に盛り上げたのはタイガーウッズ。フロントナインで大きくスコアを伸ばし、一時は首位に並びました。しかし、バックナインで何度もスコアを伸ばすチャンスがあったにもかかわらず、それをものにすることができませんでした。

ただ、久々にタイガーチャージを見ることができました。やっぱりタイガーがいなければ盛り上がらないことを改めて思い知らされた形になりました。

優勝したのは南アフリカ出身のシャール・シュワーツェル。早くにトップに並んだもののスコアがなかなか伸びません。それが15~18番ホールまで圧巻の4連続バーディー。神がかり的なプレーでグリーンジャケットを手中に収めました。

南アフリカ出身者のマスターズ優勝は、ゲーリー・プレーヤー、トレバー・イメルマンについで3人目です。

オーガスタのルーツは南アフリカにあり―世界のゴルフ史を変えたボーア戦争

安井信之著「オーガスタのルーツは南アフリカにあり」という本の中に、南アフリカとオーガスタの関係が書かれています。

南アフリカといえば、マスターズを設計したアリスター・マッケンジーがボーア戦争で軍医として戦争に参加した地です。そこでの経験がオーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブを作る上で生かされたといわれています。

南アフリカはオランダの植民地の後に、イギリスの植民地になります。そのためイギリスのゴルフ文化も受け継ぐことになり、すばらしいコースが作られた環境から、強いゴルファーが育ったということです。

日本人選手は、石川遼選手が20位タイ、松山英樹選手が27位タイです。

松山選手はローアマになり、目の前でグリーンジャケットのセレモニーを見て、表彰式にも出席しスピーチもしました。大変な経験だと思います。またマスターズに戻ってくることを楽しみにしたいですね。

ではまた