2011マスターズ

”けん”です。いよいよ2011年のマスターズが開幕しました。パー3コンテストも行なわれ和気藹々の中で開幕です。ちなみにパー3コンテストで勝つと本戦では優勝できないというジンクスがあります。日本人選手は青木功選手、中島常幸選手が優勝したことがあります。

それにしても石川遼選手の過剰な期待による報道があまりにも激しすぎる気がします。毎日のようにマスターズの攻略や心構えを伝えてきます。

石川遼選手は現在、あまり調子が良くないということは、アメリカに乗り込んでからのトーナメントの成績で分かっているところですが、「今日の何々がマスターズにつながる」というこじ付けとも取れる内容にガッカリしています。ただ、何と言っても日本が誇るスーパースターということは間違いないわけですから、これも試練なのでしょうか。

最近の石川選手の報道が行き過ぎているのは、「~が分かった」という内容のものが多いからそう感じるのだと思います。これってアマチュアの開眼ですよね。現在、石川選手の抱える課題はティーショットの安定性です。これは昨年の日本ツアーでも言えたことです。

ティーショットをフェアウェイに置くことがキーポイントになると思います。個人的には石川選手の最大の長所は、思い切りの良いアイアンショットだと考えていますのでティーショットをフェアウェイにおくこと。マスターズはラフが無いわけですから、セカンドショットでピンを狙える位置にティーショットを打てるかがポイントです。

個人的に期待しているのは、藤田寛之選手。マスターズは距離が長いです。それさえ何とかなれば上位に食い込むことができる気がします。クレバーなプレーに期待したいところです。藤田選手はヤマハと契約しています。ヤマハのクラブは異常に飛ぶという印象があります。決して飛ぶほうではない藤田選手だけにその利点を生かしてほしいです。

以前、ヤマハのパワーマジックというクラブがありました。これが飛ぶ飛ぶ!それからマイナーチェンジし少し大きくなったパワーマジックはもっと扱いやすくなりました。そして、シークレット01というつかまりの良いドライバーを出したわけですが、これがイマイチでした。

その後、皆さんご存知のインプレスシリーズが発売されました。トータルでレベルの高いドライバーに仕上がったクラブでした。パワーマジックはある程度使う側を選ぶようなところがありましたが、インプレスはその部分もクリアーしてきたクラブです。現在もマイナーチェンジして大変使いやすいクラブになっています。

それなのにヤマハを使う人が少ない気がしてなりません。今回、藤田選手が注目されて日本でプレーするときも気をつけて観てみると良いでしょう。もしもヤマハのクラブを打つ機会があるのならぜひ試し打ちしてみてください。

池田勇太選手は、昨年予選を通過し29位だったので、今年はもう少し上を目指して欲しいところ。ただ、震災のことが気がかりのようです。ぜひ、日本人に勇気を与えるプレーをしてほしいです。

アマチュアの松山英樹選手。一時はマスターズに出ないかも、なんて話になりましたが、出場できてとりあえず良かったですね。怖がらず普段どおりのプレーをして欲しいところです。松山選手のゆっくりとしたバックスイングは今年真似するゴルファーが続出すると思います。

日本人は以上の4選手が出場します。楽しみです。

キャロウェイのクラブデザイナー、リチャード・ヘルムステッター氏は日本に長く住んでいたこともあり、日本のゴルフに大変詳しい方です。その方がいうには、日本人のプレーヤーは「殿様ゴルフ」だといいます。日本のことを思って言ってくれているので間違った捕らえ方をしないでください。

たまに海外でプレーする日本人プレーヤーは、取り巻きが多く、選手が動けば周りが動くということで異常な光景に写るそうです。「ただ、ゴルフをするだけでいい」という環境になっていて、これが日本人がメジャーで活躍できない原因だといっています。過保護すぎるということでしょう。

いっしょにラウンドすることになる選手たちもそのギャップに近寄りづらさを感じているようだとも言っています。このようなことを克服して初めて期待できる日本人プレーヤーが出てくるのかもしれません。

今回も大きな期待は禁物。もしも上位に来ればうれしいくらいの気持ちで見守りたいところです。

ではまた

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