2011年全米オープンはいつもと違った

”けん”です。2011年2つめのメジャートーナメントとなる全米オープンはローリー・マキロイ選手の圧倒的な優勝で幕を下ろしました。長年ゴルフを見ている人にとって、今年の全米オープンは「アレ・・・!?」って感じでしたよね。

アンダーでラウンドした選手が多いことにびっくりしたと思います。「二日目からかな・・・」、「決勝ラウンドになれば・・・」と思いつつ何も変わることなく普段よりもかなりやさしいセッティングになっていたようです。

毎年、全米オープンはゴルファーのすべてを試されるコースが用意されるだけに、大げさに言えばアマチュアがゴルフをしているかのように、プロのゴルファーがトラブルやミスショット、3パットがたくさん見れるトーナメントです。

USGAが何年も前から(5年!?)コースを選定し準備しているトーナメントで、一人だけがアンダーでラウンドできるようにコースセッティングするように考えられているのです。

ところが今年はアンダーでラウンドしたプレーヤーがたくさんいました。そしてローリー・マキロイ選手はタイガー時代に幕を下ろしたなどと書きたてられているようです。確かにローリー・マキロイ選手は大した選手です。今からもっと伸びる選手だと思います・・・

が、タイガーと比較されるような選手かどうかはまだまだ分からないと考えています。タイガーがデビューした当時のことを思い出すとあまりにも鮮烈でこれからゴルフの歴史を作っていくのはタイガーだ!と誰もが認めたものです。

「ストップ・ザ・タイガー」を合言葉にビジェイ・シン、アーニー・エルス、フィル・ミケルソン選手がそれまでのレベルから脱皮し大きなゴルフをするようになりましたよね。それまでのタイガーは飛距離を武器に圧倒的なプレーをしていたのですが、このことにより大きなスイング改造に取り組みました。

結果が出ず、まわりからはかなり叩かれましたが、それに左右されることなく徐々に強いタイガーを取り戻しタイガー時代を作り上げました。

今後、ゴルフ界がローリー・マキロイ選手を中心にして回るのであれば、マキロイ選手の存在が目標となり、ライバルが現れてくるでしょう。そのときにタイガーのような強い気持ちで新たなことにチャレンジできるかどうか、まだまだ分かりません。

ただ、マキロイ選手は注目されて結果を出してきているところに強さを感じます。これからタイガーが復帰し復活した場合、今のようなプレーができるのか。できればライバルとして日本人選手がそこにいてくれるとなおうれしいですね。

ではまた

シェアする

フォローする