久しぶりに楽しめそうなマスターズ

”けん”です。いよいよ2013年、マスターズゴルフが開幕します。メジャー大会の初戦となるマスターズはとても美しいオーガスタで行われる大会で、メジャー大会の中で唯一、同じゴルフコースで毎年行われる大会でもあります。

タイガー復活するか

今年は、世界ランクナンバーワンの座に返り咲いたタイガー・ウッズに期待する人が多いはずです。当然、私もそのうちの一人です。しかも今年は、最大のライバル、ローリー・マキロイ選手が存在することも楽しみなところです。最近、ゴルフを始めた人にとってはタイガーよりもマキロイに勝ってほしいのかもしれませんけど。

タイガーファンの一部やマスメディアは、タイガーが完全復活したといった雰囲気ですが、完全復活には程遠く、世界ランクでは1位でもポイントがそれほどでもありません。タイガーほどの選手になるとメジャータイトルを年に2つほど取ってもらわないと完全復活とは言えないように感じます。

そんな選手が、今の時代にいること自体すごいことです。私たちはゴルフの歴史を見ていると言っていいでしょう。タイガーにはできれば、マスターズでタイトルを取ることが最高の結果につながると思います。

マキロイは世界ランクナンバーワンを取り戻したい

一方、マキロイ選手ですが、今年は調子が今一つだったのですが、マスターズ前のトーナメントでしっかりと結果を残してくるところはさすがです。調子は上向きといったところでしょうか。ダウンスイングで沈むような動きが昨年より見受けられるのが気がかりです。

アマチュアの私たちがダウンスイングで沈み込む動きをするときは、ボールを高く上げたい場合によく起こったり、クラブヘッドを加速させるための引っ張る動きだったりします。当然、沈み込んだ反動で伸び上がることになるわけで、決して良いとはいえませんが、それはアマチュアレベルの話です。

タイガーとマキロイ、すべての面で争うことのできる選手であることは間違いありません。ただ、それには今のままタイガーが本当の意味で目を覚まさないことが条件になります。また、マキロイにとっては、マスターズに嫌な思い出があります。その思いを払拭したいと思っているに違いありませんし、ここで自分が世界ナンバーワンだと高らかに証明したいはずです。

日本人は藤田寛之、石川遼が出場

日本人選手は藤田寛之選手と石川遼選手が出場します。藤田選手は正規の参加資格で出場します。自分の持ち味を十分に発揮して念願の予選通過を果たしてもらいたいところです。

石川選手は特別招待枠での出場になります。ゴルフ界に影響のあるゴルファーであることは間違いありませんが、やはり気持ちの良い参加ということにはなりません。マスターズ出場は今回で5度目。この内、3回目の特別招待選手としての出場になります。

マスターズ主催者が、どのような経緯で石川選手を招待するのかは定かではありませんが、アジアという枠組みでゴルフ界に影響力のある選手であることは間違いありません。しかし、アマチュアが参加するにも各地のトーナメントを勝ち上がらなければならないことから、このような特別招待枠は、喜ばしいことでありません。

結果的に、実力の伴わないプレーヤーがラウンドすることになるわけですし、マスターズに出場するために、努力し結果を出してきた選手、または出場できなかった選手がいる・・・

・・・そう考える人も多いはずです。

今回のマスターズで仮に活躍できたとしても、認められたことにはならず、石川選手にとって何か得することがあるのかどうか。

日本には、謙虚さを美徳とする文化があります。石川選手はそれを持ち合わせているので日本人にも支持されてます。マスターズからの招待状にノー言える選手であってほしかったです。自分にはまだマスターズに出場するだけの実力が伴っていないという謙虚な気持ちで丁重にお断りすべきではなかったかと思います。

マスターズはオーガスタという同じ地で毎年4月に開催されます。無くなることなく今後も続く大会です。今年がだめなら来年、来年がだめなら再来年という気持ちで挑まなければ、このようなぬるま湯につかったような状況ではいけないと思います。期待しているだけに厳しい言い方になってしまいます。

ババ・ワトソン選手も連覇がかかり楽しみですし、ミケルソンも魅せてくれるでしょう。

ともかく、久しぶりに楽しめそうなマスターズになりそうです

ではまた