タイガー・ウッズの復活は

”けん”です。

注目のタイガー・ウッズ選手の今季初戦となるファーマーズ・インシュランス・オープン。トーリーパインズGCはPGAツアーの中でも難コースの一つですがタイガーはここを得意としています。全長7698ヤードパー72のPGAツアー最長のコースです。

それだけに飛ばし屋が上位を締める最終日になりました。先週優勝したジョナサン・ベガス選手ですが、フィニッシュで右足が大きく捲れるところが気になりますが、インパクトではほとんどかかとが上がらない理想のスイングですね。飛ばし屋の中でも飛ばし屋です。とてもしなやかなスイングに柔らかさがあります。

ジョナサン・ベガス選手は11番パー3のグリーンを読み違えてショート。本人は笑っていましたが、ここが勝負のポイントになった気がします。最終ホールのパー5でセカンドを池に入れたあたりも11番のグリーンの読み違いが無かったら無理にピンを攻める必要も無かったわけですが後の祭りです。

結果としてバッバ・ワトソンが優勝しましたが、ジョナサンベガスのミスパットを見た後のバーディーパットをシッカリと決めています。

追いかけるフィル・ミケルソン選手が18番のティーショットを左のラフに入れセカンドショットをレイアップします。おそらく前の木がかかるのではないかと思われました。18番のグリーンにいたバッバ・ワトソン選手はそれを知ってか、入ると優勝となるむずかしい下りのバーディーパットを見事に沈め優勝を決めました。

フィル・ミケルソン選手はバッバ・ワトソン選手のパッティングが終わってからレイアップするか狙うか選択しても遅くなかった気がしますがどうなんでしょう。

タイガーはというと最終日はスコアを伸ばすどころか、アウトもインもアンダーでラウンドすることすらできませんでした。

タイガーが現在取り組んでいるスイング改造が完成していないことがこのような結果をもたらしていると考えているようです。以前のスイングと現在のスイングでは確実に今のほうがよく見えます。

コーチのショーン・フォーリー氏とは、一方通行の指導を受けているわけではなくいっしょに話し合いながらスイングを作り上げているということです。まだ時間がかかるようです。ただ、こんなときはショートゲームで我慢することが大切なのですが、それすら上手くいかなかったようです。

それでも久しぶりにタイガー・ウッズ選手が上を目指してゴルフをしているところを見ているととても楽しいものです。あまりにも強かったタイガーには少しアンチタイガーを感じていただけにここからのし上がるタイガーをまた見てみたいと思っています。

ただ、かなり若手が台頭してきているだけにやさしいことではないと思います。それをやってのけるのが今までのタイガー・ウッズ。現在、ゴルフの歴史をこの目で見ていると期待しています。

ではまた