ゴルフな気分-ゴルフクラブの選び方/売れ筋ギア

”けん”です。

石川遼選手が、シード権争いで厳しくなってきました。あと数戦で良い成績を出さなければいけません。今年の初め、個人的(私の考えでは)にはこのシード権について楽観視していたのですが、USPGAツアーになるとやはり厳しい世界のようです。

一方の松山英樹選手は、海外ツアーでも活躍し、来季のシード権を獲得しました。松山選手は、将来メジャーを狙える逸材、持っているエンジンが世界でも通用すると言われています。松山選手は非常に安定感のあるプレーをするのでこちらも安心して見ることができます。

応援することしかできませんが、石川選手には頑張ってほしいところです。

本日のゴルフレッスンは、「ゴルフの目標を立てよう」です。ゴルフだけではありません。どんなことにも言えることですが、あることに挑戦するときには、「こうなったらいいなぁ」「勝ちたいなぁ」「何位以内に入りたいなぁ」などいろいろと理想を頭の中で想像するものです。

想像することは、決して悪いことではありません。しかし、できればもっと明確に想像することでイメージトレーニングになるのです。

目標も同じです。ぼんやりと考えていても目標にはなりません。ぼんやり考えているのは、希望でしかありません。目標を明確にすることで練習すべき事項、やるべきことが自ずと浮かんでくるはずです。

目標は、まず、長期の目標を掲げます。ここで「とても無理だ」と思っていても構いません。あなたの希望です・・・というよりも願望です。この目標を人に話すわけではありませんので恥ずかしがることはありません。ただ、「いつか必ず達成するぞ!」という気持ちは忘れてはいけません。

長期目標を達成するためには、目標をいくつかに分けることから始めましょう。これを短期目標として取り組みます。(この目標が難しそうなら、短期ではなくこれを中期目標にして改めて短期目標に分割しましょう。)

短期の目標は、これなら少し練習すればクリアできるくらいの目標を掲げます。いくつもの短期目標を達成することで小さな自信もついてきますし、ちりも積もれば何とやらです。これを繰り返すことで1つ上のステージに上がることができます。短期目標をたくさん達成することで、長期目標に近づいているのです。

長期目標は、「プロゴルファーになる」「シングルプレーヤーになる」「ドローボールを打てるようになる」など何でもいいのです。ゴルフの練習は他のスポーツに比べるとある程度の年齢になってから始める人が多いので、やらされている感がなく楽しい練習になっているはずです。楽しい練習で構いませんが、何をしたいのか明確な練習をしたいものです。

他のスポーツでは練習場所で実際の試合ができるため結果が直接的に跳ね返ってきます。そのため、考えていることができなくてもそこで何度も挑戦できることです。一方、ゴルフは練習場とゴルフコースが別になっているために、結果をわざわざ遠くに行かないと確認できませんので、やろうとしたことに迷いが生じ、ちょっとしたことで諦めてしまいやすいです。

そのため、ゴルフでは目標を立てることで、揺るがない気持ちを作り上げましょう。上手くいかなくても、それが間違っていないと思っているのであれば、続けるためのモチベーションが目標を掲げたことで保てるはずです。

一歩一歩、着実に目標に近づいてください。

ちなみに、次回ラウンドのスコアなどで低めの目標を立てることは好ましくありません。本人としては、クリアしやすい目標になりますが、この場合、スコアが目標スコアを大きく上回ろうとしているとき、ラウンドが進むにつれ、この低い目標にすり寄っていくことがよくあります。緊張感もなくなりますのでおすすめできません。

ではまた