確率の練習

世の中はワールドカップ南アフリカ大会一色といった感じです。日本代表が初戦(VSカメルーン)を勝ったことからますます盛り上がってます。周りの評価は気にせずにがんばってほしいところです。

ゴルフの方ですが、今週から「全米オープン」が開催されます。日本人選手もたくさん出場することになっています。(谷口徹、藤田寛之、池田勇太、矢野東、横尾要、石川遼の6名)注目のタイガー・ウッズ選手は、アーニー・エルス、リー・ウエストウッドは同じく組のラウンドになっているようです。こちらも楽しみです。

さて、本日のゴルフレッスンは「確率の練習」です。打ちっぱなしで練習していると、100球、200球、300球とただ単に球数を打つことで練習した気になっていませんか?汗をかくことだけになっていませんか。果たしてラウンドに通じる練習ができているか、疑問です。

その日、「打ちっぱなしに行く前」と「練習で300球打った後」は上手くなった気がしますよね。自分のミスショットが改善された気がしますし、どうしてヒッカケていたのか理解できた気がします。上手くなった気がするのです。

次の日にラウンドしたとしたらどうでしょう。

スコアは相変わらずの泣かず飛ばすの場合が多いはずです。昨日、解決したはずのミスショットは別の形に顔を変え、スライスに変貌を遂げています。左に曲がっていたのが右に曲がるようになっただけでスコアに影響がないのです。

場合によっては、ヒッカケのままのラウンドになることのほうが多いかもしれません。

「練習に行くことができれば、もっと上手くなるんですけど、そんな時間もなくて・・・」なんて話を聞くことがあります。実際に毎日練習に通っている人にとっては喧嘩を売られている気がしますが、毎日練習したってスコアは変わらないのです。

打ちっぱなしで1球、2球、3球と打っていればヒッカケも10球目くらいになれば、さすがに気づくものです。11球目はヒッカケもほぼ無くなる開眼の域に達します。

しかし、ラウンドで使うのは1球目のヒッカケです。というより、10分の1の確率といった方が救われます。11球目を打つことは確率的にほぼ無いに等しいのです。それだけに打ちっぱなしで練習するときは、1球目を信じることが大事です。

常に1球目と考えて練習に取り組みましょう。

ではどのようにすればいいの?ということになりますが、いたって簡単。

本番(ラウンド)同様の気持ちでボールを打つこと。「一球入魂」です。

練習では過去のミスをすぐに忘れてしまいます。しかし、そのミスが本番では露呈するのです。常にラウンド時のコースをイメージして練習することが大切です。そのときイメージするホールはできるだけ苦手なホールにすることで練習での緊張感を高めることができます。

練習では同じクラブを連続で打つことも大切ですが、実践に近い形で行なうためにボールの後ろに立つルーティンから始めたりすればいいと思います。

「風が右から吹いている」とか、「OB後の暫定球」とか自分で状況を想定して、その中にその時の感情まで含めて練習することができれば、たった1球の練習がかなり実践的なものに変わります。

しかも、この練習は周りの人やいっしょにいる仲間たちには気づかないはずです。「同じような練習をしていて、いつの間にか上手くなっている」そんな練習なんです。それなのに実践的な練習であり、ラウンド時にとても役立つ練習になります。

1球に集中することの練習です。ラウンド時、ボールに向かうときだけでも「この1球」に集中することができれば、スコアの大変動が起きることになると思います。

ではまた

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