インテンショナルショット

”けん”です。本日のゴルフレッスンは「インテンショナルショット曲げることから始める」です。みなさんは、練習場に向かうとき、真っ直ぐ打てるようになりたい!ドローボール、フェードボールを習得したい!と思っているはずですよね。

インテンショナルショットというと・・・

障害物を避けるためのショット」と考えがちですが・・・

ボールを曲げる練習をすることが、ボールを真っ直ぐに打てる、ドローボール、フェードボールが打てるようになる近道だと考えてみてください。どうしてボールが曲がるのかを理解することがボールを曲げない、もしくは理想の球筋に近づく最大のポイントなんです。

何事も大げさに行なうことがもっとも理解を深めます(^m^) ウププ…ゴルフではスイングを改造したつもりでも、他人に言わせると「大して変わっていない」ということはよくあることです。大胆に改造しましょう。

インテンショナルショットの基本はいたってシンプルです。スイングはそのままに、アドレスを少しいじるだけです。そのとおりにやってみてください。

フックボール

アドレスの向きをターゲットより右に取ります。しっかりとした仮のターゲットを決めるようにしましょう。アドレスの向きにボールが飛び出すことになります。そしてフェース面は、真のターゲットに向けてください。あとは普段どおり打つだけです。

これで基本的にはフックしますが、もともとスライスのきつい球筋の方は、これでストレートボールになることがあります。少しずつアドレスを戻し理想の球筋に近づけてください。

スライスボール

フックボールと反対のことをすればいいわけです。アドレスの向きを真のターゲットより左に取ります。フェース面を真のターゲットに向け普段どおりのスイングをしてください。

スライスがきつい球筋の方は、スライスがもっときつくなります。基本的にスライスする方はフックボールの練習を、フックが強い方はスライスボールの練習をすることが普通です。

7番アイアンで打ったとしたら、スライスボールはフェースが開いているので8、9番アイアンのロフトになり、ボールが高く上がります。フックボールはフェースを閉じているので5、6アイアンのロフトになり、低いボールで飛ぶはずです。

インテンショナルショット

というわけで、コースで障害物を避けるときのインテンショナルショットでの注意点はクラブ選択です。フックで狙いたいときは番手を下げてください。スライスで狙いたいときは番手を上げてください。スライス狙いのときは1番手上げても届かないことがよくありますので、その辺は練習場である程度の距離を確認しておくとなお良いでしょう。

逆球の練習をするとゴルフの上達が一気に加速しますよ

もう少し詳しく知りたい方はこちら

ではまた