ゴルフな気分-ゴルフクラブの選び方/売れ筋ギア

“けん”です。本日のゴルフレッスンは「ゆっくり振るコツ」です。練習していると、数年早くゴルフを始めた方々に「振りすぎだよ!」と言われるのは、みなさんいっしょですよ。

ボールから目が離れるくらいのマン振りスイングをしてしまっていることもあります。フルスイングは、ボールを打ったあと体勢が崩れない範囲内で力強く振ることだと思いますが、実際にボールが目の前にあると、そうも行かないのも事実です。

どうすれば、ゆっくりと振ることができるのでしょうか?数年早くゴルフを始めた人(上記の人)の練習を見ていても「振りすぎ」ていますし、あまり参考にならないことが多いようです。他人のスイングはよくわかりますね。

練習場で強制的に行なわなければ、「ゆっくり振る」なんて到底無理な話です。それなのに実際のラウンドで練習もしないで「ゆっくり振る」なんて無謀といえます。

ゆっくり振るためには、練習場で大げさに行なうことが大切です。その方法は、以前書いた方法を読んで見てください。練習次第では、自分の持ち球を持つことも可能ですよ。

トップとフォローの形を崩すことなく、飛ばさない練習をすることが大切です。最初のうちはとても打てるような気がしません。とんでもなく違和感を感じながらのスイングになると思います。

フェース面をスクエアにしてインパクトできているか、クラブを振ることを途中で止めていないか、など自分なりにチェック項目を見つけるといいでしょう。右手首を固定したスイングをすることで、安定した球筋になることも体感できると思います。

続けることで出来るようになります。器用な人であれば、50球も打てば何かしらのコツをつかめるはずです。それでも毎日の練習の中で10球でもいいです。継続することです。

ホームコースの試せるホールを想定して練習することもとても良いことです。ただ闇雲に行なう練習よりも課題を与えながらの練習は、それをしない練習の2~3倍の濃い内容になるはずです。

本番で試すときには、ドライバーで打つと池に入ってしまうホールや、突き抜けてしまうホールで行ないます。実際のラウンドでも「強制的にゆっくり振らなければならない」状況を作ってしまうことが重要です。

まっすぐに伸びたフェアウェイを見ると気持ちよくフルスイングをしたくなるというか、してしまいますが、振ったら池に入ってしまったり、突き抜けてOBや谷に落ちてしまうのであれば、ドライバーでフルスイングはできないはずです。

1本のクラブで複雑なスイングを練習することばかりに気を取られるより、距離のバリエーションを1つでも増やすことに集中すれば緊張した場面でも力を発揮できます。飛ばないといっても1割落ちくらいなもので、それなりに距離も稼げますし、プラス方向性だってよくなっています。やらなきゃ損ですよ。

次回は「雨のゴルフ」です。気が変わらなければですけどm(_ _)m

ではまた