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ボビー・ジョーンズについて

ボビー・ジョーンズ(1902~1971年)はオーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブの創設者です。本業は弁護士です。1930年に全英アマチュア・チャンピオンシップ、全英オープン、全米オープン、全米アマチュア・チャンピオンシップのすべてに優勝し、年間グランドスラムを達成した唯一のプレーヤーです。

ボビー・ジョーンズ ゴルフの神髄

幼児期、体が弱かったボビーは、外で遊ぶことも許されないほどでした。父親は男の子らしいことをさせたかったのですが、母親がそれを許しません。

それほど体力を使うことなく体と体がぶつかるようなスポーツでもないゴルフであれば大丈夫ではないかということでクラブを握ることになります。

ゴルフを愛し、世界中のゴルファーに尊敬された球聖ボビー・ジョーンズにとってのゴルフの始まりです。

ボビー・ジョーンズ/項目

オールドマン・パー

若い頃は、思い通りにいかないとゴルフクラブを投げつけるようなプレーヤーでした。1921年全英オープンでは大叩きしたことに腹を立てスコアカードを破り捨てて、最後までプレーすることなく棄権します。

USGA会長からの手紙に、今のままでは今後、USGA主催のトーナメントへの出場は許されない、といった内容の手紙を受け取ります。これ以降ボビー・ジョーンズは深く反省しイライラボビーはいなくなります。

「オールドマン・パー(パーおじさん)」という言葉でゴルフ哲学に気づきます。自分を失いがちなゴルフに架空のオールドマン・パーという目標を立てることでどんな相手でも気持ちが揺らぐことなく自分のプレーをすることができるようになります。

プレーが早いボビー・ジョーンズ

ボビー・ジョーンズのスイングの特徴は、腰をキュッと回してテークバックし、迷いなくフィニッシュまで振り切る形です。(この腰の動きで無理が重なり手術することになります。一般には関節痛といわれていたようですが、実際はもっとむずかしいケガだったようです。私たちがテレビで見たことのあるボビー・ジョーンズは車椅子に乗っていました。)

プレーも早く構えたと思ったらすぐに打つことで有名でした。この辺は見習わなければなりません。考え事が多いとボールを見つめて固まってしまいますからね。

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ゴルファーのお手本、正直な申告

ボビー・ジョーンズは”正直な申告”で記憶に残るプレーヤーです。当たり前のことですが、これができないゴルファーがどれだけいることか。アドレスに入り目の前で確かに動いたボール、誰も見ていないのなら無打でプレーしたくなるものです。

アドレスをしなくても、いつか動いていたかもしれない、微風が吹くだけで動いたかもしれません。そんなことまで自分が悪いとは考えられないことがゴルフでは起きてしまうのです。

ボビー・ジョーンズは正直にプレーすることでゴルフに紳士に取り組みます。たとえ誰も見ていなかったとしてもです。ゴルフは自分が審判だということを今の私たちにも強く印象付けています。そのことを聞かれると「銀行強盗をしなかったからといって褒められるようなものだ」と切って捨てます。

1925年全米オープンでアプローチの際、ボールが動いたと申告します。USGA関係者・キャディまでも分からないことを申告して結果トップに並ばれてしまいます。プレーオフの末敗れることもありました。

オーガスタ・ナショナルGC、マスターズを創設

トーナメントで神経をすり減らし、ゴルフ本来の楽しさを失いつつありました。大好きなゴルフを取り戻すために28歳の若さで引退します。家族と過ごす時間を持ち、これまで思い描いていた理想とするゴルフ場を作るために動き出します。

それがオーガスタ・ナショナルGCであり、現在はメジャートーナメントとなった「いわゆるマスターズ」です。ボビー・ジョーンズは、マスターズという名称を嫌っていました。

マスターズの最初の方ではボビー・ジョーンズも出場していましたが、それまでトーナメントから離れていたので成績はパッとしませんでしたが、現実問題としてボビー・ジョーンズが出場しなければ観客を呼ぶことができないことが出場の理由だったようです。

以上です。間違いなくボビー・ジョーンズのゴルフの考え方は今も私たちの中にしっかりと受け継がれているといって良いでしょう。

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