ゴルフな気分-ゴルフクラブの選び方/売れ筋ギア

”けん”です。久々の更新になりました。みなさんどうお過ごしでしょうか。

ようやく夏休みも終わりホッとしています。子供が家にいるとテレビのいろんな操作をしていて私たちも分からなくなります。毎日のようにNHKのEテレ「0655」「2355」を録画しているようですが、それが何なのか分かりませんでした。

みなさんは知っていますか。どうでもいいんですけどね。

本日のゴルフレッスンは「体重移動するには」です。飛距離アップに欠かせない体重移動ですが、やりすぎれば、かえってミスショットにつながりますのでそのバランスがむずかしいところです。

そのため、ゴルフを続けているうちに体重移動をしないで、その場でスイングするようになります。最初のうちはそれに納得して行っているのですが、しばらくすると以前の飛距離が忘れられず、そのスイングのままで強振するようになります。

当然、スイングのバランスが崩れてしまい、方向性はもちろんのこと飛距離にもばらつきがでるようになります。結果的に飛ばないし曲がるといったことになるわけです。

そのとき、以前行なっていた体重移動のことはすっかり忘れているものです。もう一度、体重移動だけを取り入れるだけですべてが上手くいくとは思いませんが、強振するスイングよりはかなり使えると思います。

それまで集中して体重移動をしないスイングを身に付けていたことを良い方に捉え部分的な練習をしてきたと考えることにしましょう。体重移動をしたときにむずかしいのはインパクトのタイミングです。

体重移動しないのであれば、普通に振ってもインパクトはあまり変わらないわけですが、体重移動すると、スイング位置によってはダウンブローになったり、アッパーブローになってみたりということもあります。

そのため、体重移動するスイングにはリズムが非常に大切なポイントになってくると思います。同じリズムを心がけて練習することが重要です。そうすればインパクトを一定にすることができるはずです。

プロのトーナメントを観ていると、歩く速度などでリズムが良い・悪いといった話を指摘される解説者の方が多いです。もちろん、全体のラウンドのことを指した場合もありますが、スイングについても同じことが言えると思います。自身の経験からの話なのでしょう。

常に落ち着いてミスしても慌てることなく、練習場で行うように普段どおりのスイングができる状況を自分で作ることができれば、ナイスショットの割合はかなりの確率で高くなると思います。

体重移動できない人の中には、膝が伸びていわゆる”突っ立った”状態の人がよくいます。このような人のスイングはボールを打った後、クラブに体を持っていかれるようにフィニッシュが崩れて、左足が(右利きの場合)後ろにもしくは飛球線の後方へ動くところもよく見かけます。

左足上がりのライでスイングして低い方へ体がもっていかれるようなスイングと言ったほうが分かりやすいかもしれません。

体重移動するためには、膝のゆとりが非常に大切です。膝を軽く曲げたらその膝の高さを意識して最後のフィニッシュまで変えないようにすることでスムーズに行うことができると思います。

突っ立ったままでは、基本的にほとんど体重移動はできませんので膝の高さを意識しましょう。ボールを高く上げようとする意識をなくし、前へ運ぶイメージが出てくるはずです。普段よりもボールは高く上がりませんが、かなり強い球が出るはずです。

それが見た目以上に飛距離アップになると思いますよ。

ではまた