ボール位置固定の人はロフト角度を活かす人

けんです。本日のゴルフレッスンは「アドレスでのボールの位置~長さを活かすかロフトを活かすか」です。けんが今回お伝えする内容はゴルフの様々なことに影響してくると思います。みなさんがいつも疑問に感じる事なのに未解決のまま放置してしまっている件についてお話しようと思います。

ボールの位置を固定する人変動する人がいます。どちらが良いということは、一概に言えませんし、ゴルフを習いたてのころに、とても依存しているような気もします。最初は固定の方が多いと思います。練習してコースで経験を積むに連れてボールの位置は変化した方がいいのでは?ということで変えるようになった人も多いはずです。

確かに練習場であれば毎回同じところでアドレスをしていてボールの前後に特に障害物が無い状況であればボール位置は固定して打ったほうが毎回同じように打てるのかもしれません。自分のスイングスタイルからボールの位置の固定・変動を考えるよりも、ゴルフクラブの特性をどのように活かすかについて考えてみたいと思います。

けんはゴルフ日記を付けていて(小さなメモ帳)、その中からの引用してみました。当時はこんな事を考えてたんだなぁ~なんて懐かしく思います。もちろんみなさんが読めるように書き換えました。

このボールの位置についてはしっかりとした根拠があって教えてくれる教科書などがたくさんあるにもかかわらず、どちらかというといつも未解決、なぁなぁで終わりになっていることが多いです。そんなことが嫌いなけんが自分なりに考えていた事だったんでしょう(昔の事で他人事です(^m^) ウププ…)間違っていても関係ない!だって自分で考えた事ですからね。同じ事で悩んでいる方の糸口・ヒントになればと思っています。

あれこれゴルフクラブを引き合いに出すを分かりにくくなりますので、ここではアイアンで考えていきたいと思います。ゴルフクラブにはロフト角度がありますよね。ロフト角によって飛距離を正確に!?刻めることになり、150ヤードは8番アイアンとか、190ヤードは3番アイアンなどと自分の中の距離感でゴルフクラブの番手を持ち替えています。

アイアンは3番アイアンからウェッジ類(AW・SW)まで含めると10本ほどあります。ロフトの違いで距離が違いますが、長さだって違うんですよね。ロフトの違うアイアンのフェースを立てることによって8番アイアンのロフトを7番アイアンのロフトにだってできるわけです。ゴルフクラブの長さが一つずつ違うので、ロフトを立てて7番アイアンにしても飛距離は変ってきます。

ボール位置固定の人はロフト角度を活かす人

ボールの位置を固定してロフト角度を活かしてボールをとらえる。当然ボールはロフト角度どおりの打ち出し角度になります。

ボール位置固定の人はロフト角度を活かす人

ボール位置変動の人はゴルフクラブの長さを活かす人

もちろんSWを3番アイアンのロフト角にするとかは、ないと思いますが、それに近い考え方です。ボールの打ち出し角度はほぼ同じになります。パワーのある人の場合は絵のようにロングアイアンになるほど高さがでることもある気がします。絵的にはおかしいのですが、ロングアイアンになるに連れて、頂点からもう少し放物線をキレイに描くことになると思います。

ボール位置変動の人はゴルフクラブの長さを活かす人

みなさんも薄々感じていることだと思うんです。だた言葉にするとむずかしいはず、絵のように必ずなるとは言いきれませんが、日記の中で一生懸命、どう違うのか結論を出したかったのでしょうね。考えていた事を書いただけです。

一番いいのは、ゴルフクラブのソールをベタッと地面につけてボールの位置を確認する事が正確にセットアップできる唯一の手段だと、けんは思っていますが、1人ではできないので、上記のような事を考えたのだと思います。

ボール位置に迷われている方、これが本当とは言いませんが、こんな考え方も何かの時に役立つかもしれませんよ

ではまた