スイングリズム

”けん”です。本日のお題は「距離の打ち分け方4/4」です。とりあげず最後になりました距離の打ち分け方。距離を打ち分けるにもたくさんの方法がありますね。今回は練習が必要な距離の打ち分け方と、やってほしくないことをお話しします。

7.スイングリズム

スイングリズムを変えることで飛距離を変化させます。これには練習が必要ですが、スローモーションスイングがとても効果があると思います。ただどれだけ距離に変化があるのかは、本番でミッチリと掴むことが大切になります。

スイングリズム

打つ前に打ちたい距離を正確に把握し、素振りで身体にスイングリズム・スピードを決め、それを染み込ませます。飛びすぎたり、届かなかったりしたら、そのスイングリズムの距離感を補正して経験値を上げ次回に役立てます

まず最初は、ひとつのアイアンで距離を抑えて同じ距離を打つ練習が効果があるのではないでしょうか。たとえば、7番アイアンの飛距離が150ヤードだったとします。130ヤードをスイングの大きさを変えることなく、トップ~フォローもきっちりとスイングすることです。

飛びすぎもいけませんし、飛ばないのもいけません。なんとも悩ましいのですが、上手くなれば、マッチプレーのときに相手を困惑させることも出来ますね。

8.スイングの強弱

やってほしくない方法です。なんとなくスイングリズムに似ていますが大きな違いは計画性がないこと。それでもゴルフ初心者のときは、これで距離感を出してしまいます。なんとも気の抜けたスイングになります。打つ瞬間に力を緩めることでダフリのミスもよくあるはずですよ。

スイングの強弱

トップはフルスイングとちっとも変わらないのに、インパクトにかけてブレーキをかけてしまいます。逆のことをするといいんですよね。トップは距離に応じて肩まで・耳までなどで、インパクトを意識せず決めたところまで振り抜くことを練習したいですね。初心者に限らずショートスイングの練習をすれば、意外とはやく上手くなると思います。

今回まで4回にわたり距離の打ち分け方をお話してきました。ゴルフのスイングにもいろいろあり、これが一番良い方法だ!というのは個人個人が判断することです。合う合わないがあり、正解は1つではありません。他にもたくさんの方法があると思いますよ。

ご自分に合った距離の打ち分け方を探してください。同じことを2度続けることが出来れば、スコアは大きく変化します。

ではまた