苦手クラブを使うとミスする

“けん”です。本日のゴルフレッスンは「使えるクラブだけを使う」です。飛ばし屋が結果的に飛ばないゴルファーに負けてしまうことはよくあります。飛んでも曲がるのであれば何も怖くありません。

OBを連発したり、ドライバーだけに命を懸けたり、セカンドの番手選びも小さい番手で結果的にショートなんてこともあります。当然、スコアは平凡です。

飛ばし屋だって、そうでないゴルファーだってスコアを縮める共通の方法があると思います。

苦手クラブを使うとミスする

不得意クラブを使わない

得意と不得意クラブがあるはずです。得意クラブといっても14本の中に1本あるいは2本もあれば相当なものです。比較的得意なクラブということになれば、本数は増えるはずです。

ここでは不得意なクラブを使わないということです。それだけでスコアはアップします。不得意なクラブは、これまでの経験から苦手意識があるものや、基本的にウッド系が苦手ということもあります。

不得意クラブをできるだけ使わなくていい状況になるようにコースマネジメントすることも重要です。

たとえば、ウッド系が苦手なら、パー5のセカンドでフェアウェイウッドを握らず、アイアンで刻むこともいいでしょうし、フェアウェイウッドではなくユーティリティに入れ替えてラウンドに臨むことも良いと思います。

苦手クラブを得意とまではいかなくても比較的得意なほうのクラブにするには、かなりの練習と実戦経験での成功体験が必要になります。

どうしてもフェアウェイウッドをキャディーバッグに入れておきたいのであれば、荒治療ですが、フェアウェイウッドを買い替えることです。お金はかかりますが、手っ取り早い方法です。

グリーン周りのウェッジが苦手なら、ショートアイアンでアプローチしたり、できる限りパターでグリーンに乗せることを心がけるだけでかなりの割合の人がスコアアップすることになります。

力をセーブすることもアリ

不得意クラブを100%の力で振るとミスするはずです。90%ではどうでしょう。80%、70%ではどうでしょう。7割の力でそこそこまっすぐに飛ばせるのであれば、7割で使いましょう。

7割で使えばそれは不得意クラブではなく、そこそこ使える比較的得意なクラブになります。スコアにマイナスとなるクラブからプラスとなるクラブに変わります。

ではまた