二度とこんなラウンドはない

いつからだろう。ピンを狙わなくなったのは。以前は常にピンを狙ってまっしぐらだったのに、最近はバンカー越えはバンカーを避けるように左右から攻めるようにしているし、池越えを狙っていたホールはつねに刻むことにしている。

これがコースマネジメントだ」と高らかに宣言している自分がいます。常に練習は欠かすことなく行なっているわけで、そろそろ自分のコースマネジメントを見直すべきときに来ているのかもしれません。

一般的に言われているコースマネジメントが果たして自分に合っているのかどうか。自分の長所を殺してまでもバンカーを避け、池があれば刻むことが正しいことなのかどうか。妙な正論がまかり通っている気もします。すべての人に当てはまることはないのです。

飛ぶゴルファーが長所の飛距離を使うことなくラウンドすることは、一般的な飛距離のゴルファーと同じ攻めをすることになるわけです。飛距離以外の部分でわざわざ争う意味があるのかどうか疑問です。

飛ばないゴルファーは、飛距離が無い分、他の部分でカバーすることになりますが、それは飛ぶゴルファーと戦うために必ず必要になるわけです。飛ぶゴルファーのアドバンテージに見合うショートゲームを手に入れなければ戦えないのです。

トラブルにならないようにコースマネジメントすることも大切ですが、ここは一発、トラブルになるまでは思い切りのいいゴルフをよみがえらせることも考えていいと思います。トラブルになってからのコースマネジメントを利用すべきです。

ゴルフが小さくなってしまうとスコアは低い位置で安定しますが、またに出ていたビッグスコアがでなくなります。ゴルフってこの好スコアが出るたびに自信になり、一皮向けることはみなさん経験している事実だと思います。

それまで90台でラウンドしていた人が、すべてが上手くいって、突然80台前半のスコアが出るときがあります。「もう二度とこんなラウンドはないな!」と感じるはずです。しかし、初めて100を切ったとき、90台前半でラウンドできたとき、同じように思ったはずです。

「もう二度とこんなラウンドはない!」

このときと同じです。初めて80台前半のスコアでラウンドすると、しばらくは80台の前半でラウンドできなかったとしても、今まで切れなかった90の壁は無くなったかのように80台ではラウンドできる気がしたり、実際に80台でラウンドすることができるようになるのです。

一皮向けたのです。常に攻めるゴルフをしているとこのようなことが頻繁に起きるはずです。そして、80台でラウンドしても満足できなくなってくるのです。ラッキーと思っていた80台前半がラッキーではなくなるのです。

ゴルフってこの繰り返しだったりします。自分の長所を生かしたゴルフをすることは大切ですし、そこをふまえてコースマネジメントを考えて初めて意味のあるものになると思いますよ。

ではまた

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