マッチプレーのように嫌なゴルフをする

“けん”です。本日のゴルフレッスンは、「マッチプレーのように嫌なゴルフをする」です。もちろん、「見ていて面白くないなぁ」とか「アイツとはラウンドしたくない」とかではありませんのでご了承ください。

現在、ゴルフは基本的に18ホールラウンドしての合計スコアで勝敗を決めるストロークプレーが普通です。それでもゴルフの醍醐味は、マッチプレーだと思います。1ホールごと、1ショット、1パットごとに駆け引きがあるマッチプレーは緊張と興奮に満ちています

ストロークプレーの場合、競っている相手が違う組でラウンドしていても、その日の天候や風向き・風の強さ・ピン位置・自分のスコアなどを考慮して、どれくらいでラウンドしてくるのか、大体ですが、予想できます。

今日は「バーディがたくさん出てるだろうな」とか「12番ホールではOB打ってる人が多いはず」など自分を基準にプラスマイナスすることができます。

もちろん、突然上手くなった人や”上出来”な人もいるわけですが、その反対に普段より出来が悪いゴルファーもいますから、自分が平均点であれば、大体これくらいの順位だろうなぁ、と見当が付くはずです。そして、ある程度当たりますよね。

ところが、マッチプレーではまったく分かりません。あれだけストロークプレーで負けてしまう相手に対してマッチプレーでは、簡単に勝ってしまった!ってこともよくあることです。

中にはマッチプレー向きなゴルファーさえいるくらいです。すべてをマッチプレーのつもりでラウンドしようとは言いません。マッチプレーの緊張と興奮は大変なもので、それを持続するための集中力はそんなに続きません。

“けん”のゴルフ仲間に、マッチプレー向きのゴルファーY氏がいます。マッチプレーの競技大会があると、競技ゴルフ好きの仲間が挙って参加しますが、ゴルファーY氏は、やっぱり強いです。もちろん、ストロークプレーでもそれなりに強いわけですが、マッチプレーでその強さはより発揮されます。

ゴルファーY氏は飛距離はありません。ドライバーだって220ヤード飛ぶかなぁ、とそれくらいです。もちろんセカンドもフェアウェイウッドと言う場合が多いのですが、そのフェアウェイウッドが私たちの5番アイアンくらい、もしくはそれ以上の精度です。

しかし、それが、強さの秘訣ではありません。問題は集中力!”けん”たちとは、集中する時間が違う、と時々ボソッと言うんです。普段はオチャラケていますが、スイングするときは集中するわけです。

18ホール常に集中しようとする私たちに対して、ゴルファーY氏は、打つときだけのほんの一瞬だけに集中力を使うそうです。打つときだけといってもドライバーショットだって適当に打っているようです。自分のことは良くわかっているようで、どうせ飛ばないのだからと余計な緊張感もありません。

集中するのはセカンドショットからなんです。おそらく集中する時間で考えると、ゴルファーY氏と”けん”たちと比べると何百倍・何千倍の違いがあるのかもしれません。1ラウンドして疲れ果てる”けん”たちに対し、まだまだやれるというゴルファーY氏ですが、だからと言って「あとハーフしようか」とは言いません。

“けん”がゴルファーY氏に常に言われていることは、1ラウンドで結果を出すことをしないと、「あとのハーフ」に逃げてしまうと言われます。「18ホールで結果を出す!」ことのむずかしさはみなさんがよくわかっているところだと思います。

ゴルファーY氏とラウンドすると、ドライバーで勝って、セカンドで近づき、パターで並ばれる、の繰り返し。さすがに疲れて根気負け、ということがよくあるんです。マッチプレーであれば、もっと早い時点でやられているはずです。

ゴルファーY氏のようにマッチプレーのような嫌なゴルフをやられると、こっちが滅入ってしまいます。そんなゴルフスタイルもあるんだなぁと思うとともに自分ももっと上手くなれる部分がたくさんあることを再確認します。

せっかくのゴルフで常にゴルフに集中してしまうこともよくわかります。しかし、一度切れてしまった集中力を取り戻すことほどむずかしいことはありません。みなさんも集中する時間をコントロールすることでラウンドしてみてください。意外と自分に合っているって方がたくさんいらっしゃると思いますよ。

ではまた

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