早く上手くなるために

”けん”です。本日のゴルフレッスンは、「ゴルフが早く上手くなるために」です。ベストスコアを出したい!シングルになりたい!バーティーを取りたい、あるいはパーを取りたい!

でも・・・

できてない!?

初心者の頃は毎回のラウンドがベストスコアになり、どこまで良くなるのかなぁ?なんて期待もあります。ところがゴルフ歴が長くなってくるとベストスコアを出すことはとてもむずかしいことが分かってきます。最高のゴルフ日和で、自身の調子、メンタル面・同伴者・キャディーさんなど多少なりとも影響するはずです。全てを満たすことはとてもたいへんですよね。

ゴルフ歴が長い人は、目標をベストスコアからほかの目標に変えた方が良いでしょう。

たとえば、フルバックのティーングランドからのラウンドのベストスコアを目指す、ベスグロを目指す、など、決してWぺリアで10位以内・ハンディ戦など、目標を運やハンディ頼みにしないことです。グロスでいきましょう。

みんなが思っていること、それは・・・ラウンド数がもっと増えればスコアだってもっとよくなる、ということです。ラウンド数が増えるとスコアは良くなるのは本当です。ラフからのショット、バンカーからのショット、緊張するティーショット、傾斜地からのショット、むずかしいパッティング、アプローチなどたくさんの経験が出来るわけです。

たくさんラウンドすると似たような状況に遭遇することはよくあることですよね。以前のラウンドでのミスを思い出せれば、打つ前から最悪の結果は免れることができます。そのためには、たくさんラウンドすることが効果的です。

ラウンド数が多い方は、アプローチ・パッティングがとても上手いです。難しい状況になったときこそ、とても大切にします。プレーの流れが分かっていて置かれている状況が分かるんです

この辺はラウンド数の少ない方には、むずかしいかもしれません。次回のラウンドも決まっていませんし、今回どうしても結果が欲しい!そうなると回避できるトラブルに巻き込まれてしまうことが多くなります。ギャンブルをしてしまうんですよね。

早く上手くなるために

ここではラウンド数の少ない方を中心にお話しをしているつもりです。恵まれた環境のゴルファーに負けて欲しくない!というわけで、是非がんばってもらいたいです。

ラウンド数の多い方で練習をしない人!この人たちに負けたくありません。

練習量<ラウンド回数(量)

一般的な方は

ラウンド回数(量)<練習量

になっているはずです。練習量は多いけどラウンドが年に数回になっています。特に寒い場所に住んでいらっしゃる方々は、どうしても冬場は、お休み期間になりますよね。これは仕方ないのですが、”冬眠”から目覚めたとき、ライバルと明らかな差を作っておきたいところです。

ラウンド数の少ない一般的なゴルファーは、厳しい条件のラウンドをすることで、ラウンド数の多いゴルファーとの経験の溝を埋めることが大切です。たとえば・・・

大雨のラウンド、強風のラウンド、苦手な同伴者とのラウンド、競技ゴルフに参加する、など自分をいじめ抜くラウンドを”進んで”行なうべきです。

せっかく、ゴルフに来たのだから、気持ちよくラウンドしたいという気持ちも分かります。スコアだって良いスコアを出したいという気持ちもよく分かります。しかし、今後ゴルフと長く付き合い上手くなりたいという気持ちが強い方は、上記のことを肝に銘じてゴルフに取り組めば、必ず上手くなるはずです。

社内コンペのとき、苦手な方と進んでラウンドする。「スコアを狙う」と同時に「苦手意識も克服」する。1回ラウンドでたくさんの経験をすることが大切です。

そして、邪魔するものが気にならなくなったとき、大きな結果に挑戦してみてください。きっと上手くいくはずです。いつものことになりますが、海外のトーナメントでプレーしてきた日本人プレーヤーは、その結果が悪くても、国内に戻ると良い成績を収めます。

1回のラウンドが10回以上の、もしくはそれ以上の経験になっていることに気づくはずです。

+72ゴルフブログでは、雨だって!風だって!苦手な同伴者だって!たくさんのヒントをちりばめて書いています。ラウンド前日にでも気になる記事を熟読して望んでみてください。

ではまた