ゴルフな気分-ゴルフクラブの選び方/売れ筋ギア

”けん”です。本日のゴルフレッスンは「上出来です」です。誰にでも経験あることだと思いますが、たくさん練習してきて月一のラウンドで思い通りに行かないってことはよくあることです。実際は思い通りに行くことの方が少ないんですけどね。

ベストスコア85のN氏が、今日こそはベストスコアを叩きだそうと意気込んだスタートホールでトリプルボギー。

本日のラウンドは・・・

終了

・・・と思いきや、そこから奇跡のパーが続き、9番ホールでボギーを叩いたものの40でハーフを終えます。常識的に考えて、「上出来」のラウンドだと思います。昼食を取るためレストランへ。

本日前半戦のゴルフについて同伴者と語り合うのもゴルフの楽しみです。当然、1番ホールのトリプルボギーの話になるでしょう。そこで「自分としては上出来ですよ」と謙虚なことをいう人はほとんどいません。

「あれがなければなぁ~」・・・と!?本気で言っているN氏です。

N氏のゴルフレベルからして、あれだけパーが続くことも初めてだろうし、ロングパットも2つ決めてるし、OBと思われたボールは木に当たって助かったわけですし・・・

いわゆるゾーンに入っていたのだろう言えばそれまでですが、どう考えてもミラクルだったことは誰の目から見ても明らかです。

私たちゴルファーは「ラッキーは忘れてもアンラッキーは決して忘れない。」って感じがしますが、置かれた状況によって違ってきます。どう考えてもミラクルだったとしても、このように良いときは、良いときのことしか頭にありません。

しかし、スコアが悪かったり、「ここでボギーにしてしまうと・・・」なんて考えてしまうと、OBを連発したときのことや、ダフってしまったことなど悪いことばかりを思い出してしまうのです。

話は変わりますが、人気のあるプレーヤーに対して、どう考えてもひいき目に見るところがありますよね。

他のプレーヤーが入れてしまった深いラフ。そんなショットのときは、「これは寄せるのは至難の業ですね」と言っておいて、ほとんど変わらない深いラフからごひいきのゴルファーが打つ場面になると、ミラクルショットを期待するのです。

5メートルのバーディパットだって6割7割の確率で入るのでは!?といった雰囲気さえかもし出します。そんなことが毎回続くので、私たち視聴者はガッカリします。ゴルフをかじったことがある人が、冷静に考えれば、入らないほうが確率的に高いことぐらい分かって当然なのです。

そう考えると、テレビで解説している人たちはとてもポジティブで、それを解説されているプレーヤーたちはネガティブな状況ですよね。

話を元に戻して・・・

N氏が1番のトリプルボギーばかり気にしていると、いつの日か・・・ハーフをパープレーでいけそうな最終ホール・・・

トリプルボギーを思い出すはずです。

みなさんも同じような状況のときは忘れることです。良いときのことだけを思い出しましょう。

そして良いスコアが出たときは、「上出来です。」と言いたいですね。いっしょにラウンドしている同伴者も気持ちがいいですし、今後もいっしょにラウンドしたいと思われるでしょう。

ゴルファーとして、ゴルフに誘われることが一番うれしいものです・・・ただし・・・

 

保険としてではなく・・・です。

ではまた