ゴルフな気分-ゴルフクラブの選び方/売れ筋ギア

”けん”です。本日のゴルフレッスンは「練習メニュー」です。今日の練習メニューということで練習前に計画を立てる方は少ないはずです。

一般的には練習場に着いたら体を慣らす程度にサンドウェッジで数球。アイアンは短いほうから長い番手にかけて100程度。その後、残りのすべてのボールをドライバーの練習に費やすことになります。

やはりドライバー主体の練習内容です。別にそれでも何の問題もないと思いますが、要は「今日の練習はドライバー中心の練習だ」「右に絶対に行かないために何か掴んで帰る」など認識があるかどうかが問題です。

中身の伴わない練習はただのストレッチに過ぎず、それなら体操やジョギングで十分なんです。今のゴルフレベルを維持することはできると思いますが、ゴルフレベルを向上させるためには不十分。健康維持のためのゴルフになっているかもしれません。それが目的ですか?

こんな練習ではラウンドで前回と同じミスをするのは当たり前。OB打ったりダフッたりと今までと何ら変わらないミスを繰り返すことになるでしょう。それはなぜか!?というと、ラウンドでのOBやダフリのミスに関する対策が何も講じられていないからです。

ラウンドでミスしたショットは今後の練習内容に反映させなければ技術の向上はできません。ラウンドでは今の自分に何が足りないのかが分かります。しっかりと反省材料を持ち帰る貴重な経験になるんです。

”けん”が繰り返しお伝えしていますが、周りから「ドライバーばかりの練習するな!」と言われたからといってドライバーの練習をしないのは問題です。ドライバーが不得意ならドライバーの練習をすることがゴルフレベルの向上にもっとも役に立つことは当然のことです。

子供にだって「これ、できるようになろうな」と言っておきながら、それをさせない親なんていません。たくさん練習させて慣れさせることです。仕事だって同じことです。「できない」なんて許されないのです。

ドライバーばかりではありません。アプローチだってパターだって同じですし、ラウンド中、怒り出してリズムを崩してしまうのであれば、本気でメンタル面を考えなければなりません。

そんなことでゴルフにならないようであれば、周りに迷惑をかけてしまいますし、誰よりも自分自身がガッカリすることになるでしょう。

内容を検討し練習する。それをラウンドで実行する。ラウンド後の反省点(過去の自分のミス)を練習内容に生かすために是正する。この繰り返しです。

練習内容がまったくないのは勿体ないです。せっかく練習するのであれば実のある練習をしたいものです。あなたの練習風景は周りから何も変わらないように見えているかもしれませんが、考え抜いた練習内容になっていれば、ゴルフはきっと上達するはずです。

ではまた