スロープレーの原因を考える

”けん”です。本日のゴルフレッスンは「スロープレーの原因を考える」です。スロープレーは後続の組はもちろん、同伴者もリズムが狂いますので今後ラウンドしてもらえないかもしれません。ゴルフ場としても進行上、迷惑しますので注意しましょう。

プレーが遅いだけでなく、コース間の移動に時間がかかったとしてもスロープレーになります。スロープレーにつながる行動はいろいろあります。

スロープレーの原因を考える

パッティングに時間がかかる

グリーン上でラインを前後左右と散々ラインを読むことは大切ですが、その時間の使い方が問題です。同伴者がラインを読んでいるときには自分もラインを読む時間にあてたり、グリーンに上がる前にある程度の形状を把握しておくことが大切です。

同伴者のパッティングラインが参考になるようであれば、自分なりの答え(ライン)を探し検証してみるといいでしょう。実際に自分がパッティングするときは外したときの返しのパットを考えて、「あぁ~」と頭を抱えるよりも、まずボールが止まるまでラインを注視することです。

グリーン上でスコア記入

カップインしたあと、スコアカードに記入しますが、グリーン上でそれを行なっていると無駄な時間がかかります。18ホールもあれば、その積み重ねがスロープレーの原因になります。後続の組はグリーン上でスコアを記入しているのを見ると「さっさとどいてくれ!」とイライラするものです。

そのホールのプレーが終わったら速やかに次のホールへ移動しましょう。

茶屋でゆったり

ゴルフ場には茶屋があります、茶屋の中で前組のプレーが見えますので、「前の組遅いな」なんて話をしていることもありますよね。前組のプレーが終わりそうなら、速やかに後続の組に席を空けてプレーの準備をしましょう。

ティーショットのOB

ティーショットを何発もOBしていると、当然、時間がかかります。そのためにプレイング4があるのですが、「ここはプレイング4無いの!?」ってところもありますし、競技ごるふなどでは基本的にプレイング4はありません。OBを打たないことに関しては他のページを参考にしてください。

ここでできることは、暫定球を間違いなく打つことです。OBを3球打っても2球目が見つかったりすることもあります。そのためにボールの種類と番号はしっかりと同伴者に伝えましょう。「暫定球、スリクソン、5番です」などと伝えます。

スロープレーの罰打は

スロープレーはストロークプレーでは2打罰ですが、競技ゴルフなどでない限り適用しないのが一般的ではないでしょうか。それでもエチケットとして良くないことです。もしもスロープレーであれば、後続の組に先にプレーしてもらうといいでしょう。

スロープレーを直すには、自分自身の意識改革が最も大切になりますが、ルーティンを決めることも効果的です。

ではまた