パッティングドリル

“けん”です。ソチオリンピックでは熱戦が繰り広げられていますね。女子のジャンプでは高梨沙羅ちゃんが4位になり実力を発揮することができませんでした。ワールドカップで13戦して10勝していたので日本人の期待は弥が上にも盛り上がっていましたので残念でした。

ワールドカップでも前半はともかく後半はそう簡単に勝てたような雰囲気はありませんでしたから、やはり4年に一度のオリンピックに照準を絞ってくることの難しさをつくづく感じますね。今年のワールドカップでは比較的できていた着地時のテレマーク姿勢もオリンピックではできていませんでしたし、プレッシャーもあったのでしょう。

スノボのハーフパイプの平野歩夢選手と平岡卓選手はすばらしい演技でした。

それにしてもテロップの速報はやめてほしいですね。緊急性のあることならいざ知らず、せっかくビデオとライブを駆使して楽しみにしていただけに嬉しさが半減しました。

本日のゴルフレッスンは「パッティングの肩のストローク」です。2016年にはアンカーリングが禁止になります。長尺・中尺パターを使っているゴルファーはたまに見かけます。長尺・中尺パターの一般的な打ち方がアンカーリングといわれるグリップエンドを体の一部に固定してストロークすることです。

長尺・中尺パターは楽しんでゴルフをするための1つの道具なので何も問題ありません。もちろんローカルでのプレーで禁止ということではありません。それでもルール上禁止になる打ち方をすることは好ましくありませんし、何となく後ろめたさもあるはずです。

ゴルフでちょっとしたニギリを行なうことはプレーに刺激を与えるうえでとても効果的です。そこにアンカーリングでパッティングしているゴルファーがいれば、「ルール違反だぞ!」ということになることは必至です。同じ土俵で戦うことが前提ですからそうなるのは当然です。

「そんなことはないよ!」と思っている人もいるかもしれませんが、同じようなことは過去にもありました。

以前存在した飛ぶボール。プライベートのゴルフコンペとはいえ、飛ぶボールでドラコンを取ったら周りは納得しません。また、高反発系のドライバーでも同じことがいえます。飛ぶドライバーということで大差ありません。

「そんなつもりはなかった」と本人は思っているかもしれませんが、できるだけ誤解を受けるようなことはしないことが最善の策です。

これから短尺パターに戻すか、アンカーリングではない打ち方を作り出すか今後取り組まなければなりません。短尺パターにもう一度チャレンジしてみようと考えている方は、初心に戻ってアドレスから取り組んでみましょう。

パッティングドリル

スイングアドレスのドリルを考えてみましょう。

  1. 両足をパッティングのときの幅に開く
  2. 股関節にクラブシャフトをあてがいそこから前傾姿勢をとる
  3. ひざを軽く曲げる
  4. 両腕を肩の位置から地面へ下ろす
  5. クラブシャフトを両手で持つ

このようにアドレスを作るドリルがあります。この形を保ったまま”揺りかご”のように左右にクラブを動かします。肩で動く感覚を掴めると思います。

肩の動きをパターに活かす

あとはシャフトの中央にグリップを持ってきてシャフトが作る飛球線方向へバックスイング・フォロースルーを続けるとパッティングの基本が出来上がります。しっかりと肩を使ったストロークを体感してください。アンカーリングを克服するキッカケにしてください。

ではまた