プレッシャーを求めてみる

”けん”です。前週末はLPGAのHSBC女子チャンピオンズがシンガボールで開催されました。シンガポールといえばマーライオン。マーライオン近くのお土産屋さんで地元の服を衝動買い、日本に帰ってきて後悔したことを覚えています。

有村智恵選手が三日目まで首位を守りツアー初優勝を目指したのですが、残念ながらカリー・ウェブ選手に追いつかれて逆転されて結果は1打差の2位でした。

三日目の後半、パッティングがおかしくなりそこからスコアが伸びなくなっていきました。プレー中の強風に敏感に反応しすぎたような気がします。パッティングでは何度も仕切りなおしをして集中できないように見えました。

一方のカリー・ウェブはミドルパット、むずかしいショートパットをことごとくカップイン。結果的に逆転されてしまいましたが、それでも有村選手はプレッシャーの中でよく戦ったと思います。

今は終わったばかりで充実感があると思いますが、後で振り返ったとき「こんなこともできたのに」「どうしてあのとき・・・」など反省することになるでしょう。

特に自分の実力以上のことを発揮して今回の結果につながったとは思えないだけに悔しさが残るでしょう。しかし、今後の彼女のゴルフ人生において大きな自信がついたことは誰の目にも明らかです。

このような舞台で活躍したり、たとえ活躍できなかったとしてもその悔しさの中でプレーしたことが、周りには見えなくても自分の中に変化が現れてくるものです。「あのときの緊張感に比べたら今は楽しいくらいだ」みたいにプレッシャーを楽しめることになるはずです。

アマチュアだからといってこのようなことができないわけではありません。今の自分自身の状況を考えれてみることです。常にプライベートでラウンドばかりしている人はオープンコンペに参加するだけで緊張感を味わうことができます。

また、小さなコンペに参加している人でも、シングルプレーヤーの人やマナーやルールにうるさいと周りからいわれている人と進んでプレーすれば普段のコンペと違い緊張感がまったく違うラウンドになります。

クラブのメンバーの人は進んで競技ゴルフに参加しましょう。それも慣れてしまえば新聞社などがバックアップしている競技ゴルフや関東・九州などの地区大会などでもいいでしょう。

ライバルがいるのであれば、緊張感のあるゴルフに参加することで差を詰める、追い抜くことのできるチャンスです。プレッシャーのかかるゴルフを求めることが自分自身のゴルフを強くします。

日本人選手が海外のツアーに1、2戦参加するだけで、その後活躍したということは度々あることです。尾崎将司選手もマスターズでパッとしないときでも日本に帰国すると手に負えない状況だったわけです。片山選手や石川選手も同じことがいえるでしょう。

とにもかくにも今年は有村選手が活躍するはずです。

ではまた

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