上体と左腕のなす角度が鋭角になっている場合

”けん”です。本日のテーマ「上体と左腕のなす角度」になります。昨年1月28日にアップしました「アウトサイドインを直す」の”ビジュアル版”です(笑)やっぱり言葉だけでなく絵で説明したほうが分かりやすいですね。”けん”的には絵心がないので相当恥さらしをしているように感じますが、いつも見に来ていただいている読者の方にどうしても伝えたいという気持ちなので、4時30分に起きたので、絵を書きました。前回同様2時間かかりました。

また、明日から長い長~いゴールデンウィーク!の再開です。自宅にいてもしょうがない練習場で腕を磨きましょう。ラウンドする方は水分補給に十分気をつけて!

今回のテーマはアウトサイドインを直すことでスライス・ヒッカケがそのうち治る!?というものです。すぐにできるようになるわけではないところが痛いです(>.<) どうしてかというと違和感を覚えてしまうからなんです。とても大切なことなので気長に続けてください。

まずはどうしてアウトサイドインになるのか!いくつも原因があると思いますが、”けん”はこれが一番の原因だと思っています。絵を見てください。

上体と左腕のなす角度が鋭角になっている場合

上体と左腕のなす角度が鋭角になっている場合

1つめの絵です。上体と左腕のなす角度が鋭角になっています。懐(ふところ)が狭い状態です

絵でも分かるとおりトップでできている角度がダウンスイングも同じです。言葉的にはよい感じがしますが、実はこれがアウトサイドインの原因なんです。これ以上鋭角にできないくらい左腕を上体にくっつけていますので、ダウンスイングを開始すると左腕はもちろんクラブもついてくる状態。敏感に反応しますから上体が少しでも正面を向こうとすると青色のラインをはみ出す典型的なアウトサイドインになります。

ここから立て直すことは非常に難しい上体です。仮にトップスイングで上体の捻転を大きくしても(目標を背中に向けるくらい)理屈は同じです。逆に大きく青色のラインをはみ出す結果になるかもしれません。

上体と左腕のなす角が90°(直角)に近い場合

上体と左腕のなす角が90°(直角)に近い場合

2つめの絵です。上体と左腕のなす角度が90°に近くになっています。懐(ふところ)が広い状態です。(実際は90°にはなりません。大袈裟に書いています)

ふところに余裕があるとダウンスイングを開始して、クラブが同じ位置にあります。これは懐の広さ(遊び)があるからです。きれいなインサイドアウトになると思います。

以上です。また、ほかにも山ほどお伝えしたいとこがあるのですが、この辺で・・・

追伸、上記のことから教え魔がスライスを直すときにいう言葉、バックスイングで・・・・

「体が回っていない」は間違いだと思っているんです。

”けん”的には体が回っていなくてもスライスはしないのです。そうでないとハーフスイング時はいつもスライスになってしまいますから。

ではまた