スクエアグリップとフックグリップ

新開発のボールを使おうとハリキっているとき・・・

「どれどれ」と、アスファルトに自然落下、それでも飽き足らず、加速をつける!自分のボールと反発比較を繰り返す上司に・・・
”ムッ”とする”けん”です (-_-メ;)テメ・・・

ちなみに落下させたボールもアスファルトのゴツゴツで横に飛び出し側溝にOB・・・・
左右の壁に当たり・・・”カタッ カタッ カタッ”ってなってました。

どうしても伝えたいのに活字では伝えることに限度があります。グリップということもあり、写真も考えたのですが、写真だと容量がデカいのでビックリしました。PC止まったかと思いましたよ。

昨日、自分でグリップしながら描きましたので時間的にも今まで最高かかりました。
家族にはアッホ~扱いされてしまいましたが・・・・

そんなことにも負けず v(ー_ー) チッチッチ お話を進めたいと思います。

スクエアグリップとフックグリップ

左側がスクエアグリップ右側がフックグリップでスイングした場合です。

いまでは、スクエアグリップをほとんど見かけなくなりました。スクエアグリップに憧れた!?時期もありました。ジャンボ尾崎選手の影響を強く受けた上司のおかげでした!?(笑)

ジャンボ選手はスクエアというよりウィークグリップでしたよね。いまでは信じられません。10年ほど前はスクエアグリップは上手な人のグリップ、フックグリップは下手な人のグリップのように言われていましたよね。

ここ10数年の間でこんなにゴルフ理論が変わってくるとは・・・
ジャンボ選手もいまはストロンググリップに数年前から取り組んでいらっしゃいます。年齢もさることながらクラブの進化、とくにシャフトの開発、進化がスイング理論も変えてしまうのでしょうね。

フェースローテーションが少ないフックグリップ

スクエアグリップの場合、テークバックからトップにかけてフェースを開く動作をします(1回)。ダウンスイングでは開いたフェースをスクエアに戻す動作が入ります(2回)。インパクト以降、フェースが閉じます(3回)。計3回ローリングさせます。

フックグリップの場合、テークバックからトップにかけてフェースは開く動作はありません(0回)。ダウンスイングでも何もいじりません(0回)。インパクト以降、フェースが閉じます(1回)。
計1回のローリングです。

このように、フックグリップにすることにより、2つのアクションが減ることになります。ゴルフスイングは出来るだけシンプルなほうがいいです。緊張した場面ではあれこれ考えるより、1つ2つのことに集中できるスイングのほうがうまくいきます。

ボールの位置

固定(一定)型移動(自在)型と2つに分かれます。”けん”は移動型です。どちらがいいとはいえません。それぞれ一長一短があるからです。

固定型の方は左足かかと線上内側にボールを置いてスイング。これが基本のようですね。ボールの位置が一定なのでグリップをいじる必要がなかったのです。だからスクエアグリップが多かったのかもしれません。

ボールは移動しないかわりに右足が移動します。これにも2通りあるようで、クラブが換わるとスクエアのまま右足が移動する人と、小さいクラブになるにつれ、オープンスタンスになる人がいるようです。固定型も単純そうですが複雑!?です。

移動型はクラブによってボールの位置が変わります。クラブが小さくなるとボールが右側に寄ってきます。とてもつかまりが良い半面、右側過ぎると捕まり過ぎることやインサイドからクラブが下りやすいのでプッシュアウトになることもありますよね。

SWがきついフックグリップ、ドライバーがストロンググリップというようにグリップの握り方も変化します。・・・ってボールの位置の話をするつもりではなかったのに・・・

すぐ脇道にそれるクセがぬけませんm(_ _)m。

トップの形は同じ

スクエアグリップフックグリップのトップの形を見ると(赤丸つけてます)同じなんです。フックグリップはスイングの中でもっとも悩ましくむずかしいトップの形をアドレスで先に作ることが大きなメリットなんです。

フックグリップにしてトップの形を先に作ることはオーバースイングの矯正にも効果があります。

スクエアグリップからフックグリップに変えることは簡単です。その逆はむずかしい!それなら今のままスクエアグリップでフェースローテーションを小さくしたらいいじゃん!って試そうとしている方・・・

トップで左手首が・・・

ポキッ!ってなるよ

ではまた