スイングを作り直す方法-実践編

”けん”です。本日のゴルフレッスンは「スイングを作り直す方法-実践編」です。ゴルフのスイングは突然崩れ始めます。ミスの種類もたくさんあってスライス、フック、トップ、ダフリ、プッシュにプルと様々です。また1つだけが問題ではなく複数のミスが重なることもよくあります。

ゴルフのスイングが分からなくなったときはしばらくクラブを握らないことも1つの方法ですが、ゴルフ大好きなみなさんがそれをできるかといえば難しいはずです。

調子が悪くなるといろいろとスイングをいじってしまい、小手先の解決策を見つけてはしばらく試してみることもしばしばです。どうにもならなくなるとスイングの大幅な改造に取り組むことになります。

基本的にスイングを固めるために練習するのはとても調子が良いときです。それも長くは続かないものです。ほとんどの練習日は小さなスイング改造に当てられているのも事実です。

普段、練習場で調子が良いのは1週間のうち1日、納得できる球筋がでるのは10球に1球くらい。もちろん、割合はそれぞれに違いがありますが、ゴルフが上手い人はもっと良い球筋が打てるだろうという気持ちもあり、結果的には納得できる球筋は上手・下手に関わらずあまり変わらないはずです。

小さなスイングから行なう

スイングを作り直す上で必ず戻ることのできる場所を作っておくことはとても大切なことです。それを踏まえて小さなスイングから作り上げることが最も手っ取り早いスイングを作り直す方法だと言えるでしょう。(受け売りですけど、後輩がよくやっていたことですが、とても良い方法だと思います。)

小さなスイングといってもサンドウェッジから作ることではなく、7番や6番アイアンなど、場合によってはドライバーでも構わないと思います。スタンスもスクエアスタンスにしてリズムもそれなりに付けてスピードを殺すことなく行ないます。

自分で出来る最小限のスイングを作ります。たとえばドライバーで行なってみると分かると思いますが、思っている以上に転がります。

少しずつ距離を伸ばしていきます。リズムとスピードは常に意識しておきましょう。

だんだんと距離が伸びるにつれ、ボールが上がるようになってきます。するとあるところから曲がったり、ダフったりとミスが出てくるところがあります。(後輩曰くミスが出るのは曲がったりダフったりするよりも先にプッシュ・プルが出やすいということです。曲がるようなスピンがかかっていないからだと思いますけど。)

そこから直していくことで最終的にフルスイングまで持っていくことになります。たいへん効果的なスイング改造方法ですので、勇気をもってスイング改造に取り組もうとしているみなさんは試してみてはいかがでしょうか。

私もドライバーで行ったことがありますが・・・

最小限のスイングをしたときに・・・(・_・)……ン?

ダフったよな!?

スイングを作り直す方法-実践編

ではまた