ゴルフな気分-ゴルフクラブの選び方/売れ筋ギア

”けん”です。本日のゴルフレッスンは「アドレスでの脇の締め方」です。脇を締めるといってもぎゅっと締めてはいけません。言葉的にいいのか疑問ですが、アドレス時、脇と腕の接触する部分が軽く圧迫されている感じになります。

練習しているときに、「脇を締めてごらん」なんて言われることがあると思います。脇がガラガラに空いていると手打ちになりクラブを持つ手が、暴走します。暴走といっても速いスピードで動くのではなくどちらかというと、正規のルートを外れるということです。

脇が空いていると早い段階でタメも解けている感じのドアスイングになっていることが考えられます。手に持っているクラブをコントロールできなければ、肝心のボールをコントロールすることなどできないはずです。たとえ、思ったとおりのボールが飛んでいったとしても、次から同じように打てるとは限りません。

脇を締めることで”ボディー”と一体のスイングになることが大切です。体は基本どおりの動作をしていたとしてもクラブが正規のルートを外れていればナイスショットは生まれませんよ。

子供たちがフラフープをします。簡単なようでむずかしいです。”けん”がまだ幼い頃はフラフープは流行っていませんでしたが、「子供たちができるのだから」とミニバレーの練習の合間をぬって体育館でやってみました。上手くいきません。

子供たちは、フラフープが体の回りを動くその少し先を先導するように絶妙に動きます。それを見て”けん”も挑戦しますが、良くて4、5回転まわる程度です。最初の1、2回転は確実に自分の腕力で無理やり回している感じです (^_^;) 。

子供たちのお腹まわりで動くフラフープは、お腹が接しているところへ誘導されるように着いてきます。また、フラフープが常に体に接しているんです。

ゴルフのスイングで必要なことは子供たちの動きです。”けん”の動きは脇を締めていない手だけのスイングです。体とフラフープが別行動をしていて連動していないわけです。

同じようにゴルフクラブも脇があまいと体と別行動をしてしまいます。しっかりと脇を締めることが大切です。・・・といってもしっかりは余計な感じがします。自然に・・・ですね。

体が先に動き、それに引っ張られるようにして最終的にはクラブヘッドが動くこと。これを可能にするためには、唯一クラブと接している手(腕)を自分の支配下に置くことが基本です。

脇の締め方

アドレス時に脇を締める方法ですが、簡単にできます。以前お話しましたが正面でグリップして、ただ下ろすだけです。それだけで脇の締りを体感できます。

また、”けん”の場合、アドレスに入ってから、脇の締りがあまいと感じたときは、脇を締める意識よりも前傾姿勢に対して気持ち胸を張るだけで脇が締まります

ちなみに、”けん”のフラフープですが、子供たちのように常に接していません。完全に中に浮いているときもあれば、お腹が当たる時なのに、背中に当たるといった感じで・・・

ランダムです。

みなさんも試してみてください・・・

フラフープではなく

脇のほうですけど・・・

ではまた