フィル・ミケルソン問題

シネコックヒルズゴルフクラブで開催された今年の全米オープン。ここ数年でもっとも難しいセッティングになりました。毎年、全米オープンは難易度の高いコースセッティングになっていて、ゴルファー泣かせの大会です。

全米オープンゴルフについて解説。全米オープンは毎年コースむずかしいことで知られています。2017年には松山英樹が2位になった大会です。

これまでは全米オープンの歴史やコースの風格で「難しすぎる問題」はかき消されてきました。しかし、今回、決勝ラウンドの三日目に起こったフィル・ミケルソンの問題は難しすぎるコースを良しとする主催者側への抗議ともとれるものだったと思います。

フィル・ミケルソン問題

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動いているボールを故意にストローク

問題は13番ホールで起きました。下りのパットを残したミケルソンは、ストロークしてボールが止まらないことを察知し、小走りで動いているボールに近づいて故意に打ち返しました。ルール上は動いているボールを打ったことで2打罰のトータル10になりました。

ミケルソンの気持ちもわかります。生涯グランドスラムがかかった試合で到底攻略できない難コース。しかもボールはグリーンからこぼれ落ちるグリーンです。

どうにもならなかったのだと思いますし、ゴルフは自然との戦いといっても前半スタート、後半スタートでこれだけスコアに差がついてしまうようなアンフェアな状況は、見てる側としても残念でした。ミケルソンに限らず同情する部分はありました。

しかし、それでもやってはいけないことがあると思います。全世界のゴルファーのお手本になるべきトッププロが故意にルールを侵してしまうことはあってはならなかった。

もっというと、グリーン上で小走りに走る行為さえ、マナー的にアウトということは初心者ゴルファーが最初の頃に注意されることです。

ルールブックのエチケット・マナーについては、数年前に改定されたにもかかわらず、今回の件では適用されないのなら、あってないようなものです。

「フィル・ミケルソン」ブランドが台無しに

ミケルソンもとても後悔しているようです。当然だと思います。これまで作り上げてきた「フィル・ミケルソン」というブランドを台無しにしてしまったのです。

主催者側はミケルソンは最後までプレーしてもらわないと視聴率や入場者数に影響があると思っての判断だったのでしょうか!?そのあたりは全く分かりません。

ただ難しかったコースですが、これぞ全米オープンって感じがしました。ことごとく優勝候補と目される選手たちが予選落ちしてしまい、誰を応援していいのかってくらいの大会でした。

来年はどんなコースセッティングになるのか、気になりますね。

最後に「ミケルソン、もう一度頑張れ!」と願っています。

ではまた

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